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英作文の得点方法

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takimoto

FROM: ツバキ

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9月に入り、一気に涼しくなりましたね。もう少し残暑が厳しいかと思っていましたが、秋の足音が聞こえてきましたね。
今月は期末テストがある学校が多いと思います。

「英作文をどのように書けばいいかわからない」と聞かれることがあります。
大問1つ分で20-25点ほどあるので、うまく点を取りたいですよね。そしてテストの問題構成からして、英作文は10分で書けるようにしたいものです。

問題にもよりますが、多くの場合指定されたテーマについて「5文程度(もしくは5文以上)で書きなさい」という出題があります。
5文書くとすると1文あたりの配点は4-5点ですね。また、「1文あたり4語以上で」、「文全体に繋がりがあること」という但し書きが書かれていることも多いですね。

特に中学3年生は来年の受験対策として、この時期9月頃から採点基準が厳しめになっていくことがあります。
学校によっても差はあると思いますが、文法やスペル以外にも

  1. 1つの文に2つの文が含まれていること
  2. 作文の内容によって「内容点」を加点する

を含めている学校もあります。

1つ目の「1つの文に2つの分が含まれている」というのは、
例えば、
“English is so important because it is used by many people in the world.”
(世界中で多くの人々に使われているので、英語はとても重要だ)

この文は”English is so important.”と”Because it is used by many people in the world.”の2つの文に分けることができます。(主語+述語を含む節が2つ以上あり、主節と従属節を含む)このような文を複文と言います。
“I hope that I can speak English very well.”(私は英語をとても上手に話せるようになりたい)や、”If it is fine tomorrow, we’ll go to the zoo.”(もし明日晴れたら、動物園に行こう)など。

また、”She loves singing and she sings songs every day.”などand/butなどを使って単文が対等の関係で結ばれた文を重文といいます。
このような複文重文で構成することをポイントする場合があります。

そうすると、あるテーマについて賛成か反対かの立場を明らかにして、文章を発展させていく場合の書き出しとして、
“I think so, too.”や”I don’t think so.”といった書き出しではなかなか難しいことがあるかもしれません。
“I think that English is so important.”や”I don’t think that Fukui is beautiful place.”など、I (don’t) think that (問題のトピック).と重文で書きだすと印象が良くなるかもしれません。必然的に単語数も増えるので「1文につき○語以上」といった条件もクリアできます。

2つ目の内容点ですが、
文に一貫性があるか、つまり起承転結として成り立っているかや具体性があるか、など文自体の要素についてです。
5文構成だと、最初の1文で賛成か反対か、もしくは別の自分の意見・立場を提示し、
2-4文目でそれについての具体的な意見・例・理由を書き出し、
5文目で結論(I think we should ~.やI hope that ~.)といった内容です。

また、現在完了や関係代名詞、比較、不定詞など複雑な構文やイディオムを正確に使えている、というのもポイントになり得ます。

最初はこれらを満たすのは難しいかもしれません。
私もそうでした。それで、毎週1つのトピックについてこれらを満たせるように書いて、先生に各文5点ずつの25点満点で添削していただきました。特に内容点を加点してもらうのは難しかったですが、続けていくと引き出しが増えていくのを実感できて楽しかったです♪
まさに「継続は力なり」です。

P.S. 英作をしているとき、事実をそのまま書こうとすると書きにくいことが多々あると思います。でも、ポイントは自由に英語で表現できていることを見るのであって、事実でなければならないということはありません。
好きか嫌いか、賛成か反対か、自分の本音で書こうとすると難しいなら、書きやすい方を選んで書きやすそうな文で書いていくのが良いですよ。

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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