【勉強のコツ】休憩中のスマホは休憩にならない
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人の集中力は長時間ずっとは続きません。
だから、「50分勉強→5分休憩→50分勉強→5分休憩→(繰り返し)」みたいなリズムでするのが効率を高めます。
(個人的には何か集中して作業したいとき、33分で3分休憩というサイクルが合っているみたいです。これには個人差があるので自分のちょうどいい時間を見つけましょう)
問題はその休憩中に何をするか?
休憩だからとスマホで動画を見たりゲームをしていませんか?
スマホは本当に「休憩」になっている?
勉強の合間に「ちょっとだけスマホを見よう」と思うこと、ありますよね。でも、休憩を再び集中力を高めるために脳を休める時間だとすれば、スマホは休憩にはなっていません。
目も脳も休まらないからです。
スマホにはSNSのタイムラインや動画、ゲームなど、常に新しい刺激がありますね。これらの刺激は、実際には脳をリラックスさせるどころか、さらに活動させることになります。
結果として、スマホを使った後も脳は疲れたままで、次の勉強に集中できないことが多いです。
では、どのように休憩を取ればいいでしょうか?
おすすめの休憩方法
目を閉じる(深呼吸・瞑想)
一つの方法は、目を閉じてぼーっとすることです。
目を閉じるだけでも目の疲れを和らげる効果があります。窓の外を眺めたり、遠くを見るのも効果的です。
また、瞑想のように目を閉じて深呼吸をすることで、脳はリラックスし、情報の処理を一時的に止めることができます。これは短時間でも効果的で、気分がリフレッシュされるそうです。
自分の部屋なら床に大の字になってみるのもいいでしょう。
軽いストレッチや運動
身体を動かすことは勉強の休憩にはとてもいいですね。簡単なストレッチや軽い筋トレ。図書館や自習室なら手を洗いに行くのもいいかもですね。
音楽を聴く
リラックスできる音楽を聴くのも良い方法です。ただし、テンションが上がる曲は控えめにしましょう。
軽いおやつや水分補給
脳にエネルギーを供給するために、軽いおやつや水分補給を。
いずれにしても勉強のサイクルの時間中は、スマホは目の届かないところにやっとくことです。視界にあるだけで集中力を切らすという調査もあるようですから。
外で勉強する時はスマホの電源は切ってカバンに入れておくこと。自宅なら勉強中は親に預けるのもいいでしょう。
まとめ
勉強の合間に取る休憩は、ただ単に勉強以外のことをするのではなく、脳をしっかりリフレッシュさせることが大切です。スマホを使うと、かえって脳を疲れさせてしまうので注意が必要です。今回紹介した休憩方法を試してみて、効率的に勉強を進められるといいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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