ケアレスミスへの対処法
ブログFROM: ツバキ
夏休みももうそろそろ終わりですね。あっという間に感じた人が多いのではないでしょうか。
ケアレスミスー「やり方は分かっているのに・・・」、「いつもは出来るのに・・・」
ケアレスミスで点を落とすと、わかならくて×になったものよりかなり悔しいですよね。私も経験があります。
人間なのでどうしてもミスはするものですが、減らすことはできます!
まず自分がどんなミスをしたか記録をつけて分析することです。
記録といってもそんなに大げさなものでなくてよいですよ。解答用紙やワークの間違えた問題の答えを書くところで終わるのではなく、その横に「なぜ間違えたのか」考えて理由を書きます。
例えば、
【英語】
・3単元のsをつけ忘れる
・問題文の単語のスペルを写し間違える・書き間違える
【数学】
・計算の過程は合っているのに、解答欄に書くときに写し間違える
・公式はわかっているのに、掛けるのを忘れる(三角形の面積で×1/2を忘れるなど)
・問題の式や数字を写し間違える
・「ア~ウ」とカタカナの指定があるのに「a~c」などのアルファベットで書いてしまう
・漢字の間違い
・「6と0」や「tとf」、「aとu」などで間違う
などです。
私の学生時代、英語の先生が「自分では”u”と書いているつもりでも、”a”とも取れるような微妙なものは×にする」と仰っていました。こういうのももったいないですよね。
自分がどんなミスをしたのか、分析するとパターンが見えてきます。「いつも繰り返してしまうもの」が浮かび上がるかもしれません。それらを覚えておいて、解くときにそれらのミスをしていないかチェックしながら解くと減らせるようになると思います。
また、数学などでは、計算式を丁寧に書くとそのようなミスを減らせますよ。
見直しの時にスッキリした式を見ると、間違いを見つけやすくなりますし、勘違いによる数字の写し間違えも減らせるでしょう。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)