記憶力は伸ばせます!
ブログFROM: ツバキ
記憶力は伸びます!
よく生徒さんに「暗記教科をどうやって覚えればいいの?」「覚えることが多すぎて覚えられない」と聞かれることがあります。
英単語や社会の語句は、数が多いから大変ですよね。
私も高校のときに毎週単語テストがあって、毎回30個以上の新出単語とそれの品詞の変化形や例文から出題されたので、毎回必死で頑張っていました。
時間は限られているので効率よく覚えたいものですよね。
私が実際にやって効果的だと思った方法をいくつかご紹介しますね。
- 好きになる
誰でも興味のないこと、楽しくないことを覚えるのはなかなか大変ですよね。
わたしは、特に英単語を覚えるとき、自分の好きなこととくっ付けて覚えていました。
日常の中でよく使われている単語でも、なお良いですね。
例えば”late”(遅いという形容詞)という単語があります。これを映画の「レイトショー」つまり、夜8時以降の遅い時間にやっている映画のこと、と結び付けると覚えやすいですね。 - 言語化する
- 視覚化する
- 関連づける
社会などの重要語句が多いものは、授業を板書したノート、教科書を読んで勉強することが多いと思います。
私はもちろんノートを黙読して覚えたりもしましたが、音読するとさらに記憶しやすかったです。口に出すことでより集中できますし、目で見た情報を脳へ送り、そしてその音の情報を脳へ送り、同じ情報を何度も反復できるので、より定着しやすくなります。
また、目から入った語句や挿絵はそのままのイメージで脳に画像として記憶することもできます。
先ほど触れた、教科書などを画像として記憶することもできますし、文章を流れとして頭の中でイメージして覚えることもできます。社会の出来事や数学・理科などの事象には何でも原因があって結果があるので、その因果関係を考えるとより覚えやすいと思います。
復習するとき、教科書や資料集にある写真や挿絵と出来事をセットで結びつけるのも良いと思います。
例えば紐で繋がっている2枚のカードがあるとします。片方には語句、もう片方にはそれについての絵・写真が書かれています。
その2つを組み付けするなら、どちらか片方を引っ張るともう片方も一緒に引っ張られてくるのではないでしょうか。
そのように、今まで学習して使っている知識と結びつけることはとても効果的だと思います。
エピソードと組み付けされると、さらに記憶を呼び起こしやすくなります。
毎日とても暑いので、やる気が出にくい時期ですよね。でも、ここが踏ん張り時です!
「できるかできないか」でなはく「やるかやなかいか」です。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)