県立高校入試の傾向(英語)
ブログ入試に向けて、2022年の過去問研究をしています。
今回英語を見てみると、全国的に難しくなっているようです。
出題形式は変わっていませんが、単語が難しくなったのと、高1から降りてきた新しい教科書の文法が使われていること。
普通、テストの得点分布は、平均付近を中心に山形になります。しかし、最近の中学英語は上位から下位まで山がないという縦長の得点分布。できる・できないの差が激しくなってきました。
たしかに、難しくなりましたよ。
たとえば、こういう問題。
並び替え 正解率7.0%
Will you help [ carry / to / me / this desk ] our classroom ?
2022年度 岩手県県立高校入試より
正解は、
me carry this desk to
これは、原形不定詞といって、2年前までは高校の範囲でした。
今は中学の教科書に出てきます。
この前生徒から、「福井は文法の単独問題は出ないから別にいいですよね?」って言われました・・・
いやいや、本文には出てくる可能性大。訳せないとまずいですね。英作文も文法の理解なしでは書けないです。
それに長文読解に必要な土台になります。
今英語が苦手なんですけど、どうやって勉強したらいいですかとよく聞かれます。
一言でいうと、単語と文法。その上で長文の練習をすること。それで国語と同じレベルまでにはなっていきますよ。
中3生はもう遅いですか?という話もありましたが、いつからはじめるにしても、単語と文法は最低限必要な勉強になりますね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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