高校1年生は文系理系の選択の時期がやってきました。

文系にしよう、理系にしようか、、

はっきり決まっている人はいいですが、悩んでいる生徒のために、おさえておくべきポイントをお伝えしたいと思います。

結論から言いますと、どっちが良い悪いはありません。

あなたの適性、将来の目標、目指す学部によって決めるものです。

知っておくべきポイントを見てみましょう。

数学が苦手だからというだけで文系はまずい

物理苦手だからなあ、数学わからんし、という逃げの理由で文系を選ぶのはNG。

全体の学習量が減って総合的に伸びにくい傾向はあると思います。

英語が得意で文系の学部志望なら文系一択

これはいうまでもないですね。友達が理系コースだから、とか就職に有利だと先生に勧められたから、で理系に進んでしまうとどうなるか？

受験で使わない数学IIIまでやることになり時間をとられてしまい、受験に不利になってしまいます。その文の時間は文系科目に使うべきですね。

途中で文転はできるけど、逆は難しい

英語が得意な理系の生徒が途中で文系に転向することはよくあります。しかし、逆は難しい。受験の理系科目を身につけるには相当の時間がかかります。理系に転向して大学に入ったという大学生はほぼ浪人を経験しています。

要は、自分の目指すものによる、ということですね。

志望する大学学部の科目の配点をチェックすることも判断材料になると思います。

よかったら、こちらでチェックしてみてください。
大学情報検索サイト：https://k-oasis.shinroshidou.net/

以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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