今日は高専の一般入試の合格発表日。

今年度は、2名高専を受けましたが、両人とも合格🈴！

おめでとうございます。

2人ともギリギリまでよく頑張った結果ですね。

県立高校受験生は来週金曜の合格発表までドキドキですね。

落ち着かないと思いますが、その結果で次にどう動くかは考えておくといいと思います。

特進併願とっているなら、どっちに転んでも高1スタートがうまく切れるように、3月を有効活用したいところ。

というのも、今年は新高校1年生の教科書改訂だということもあります。

予約していた数学IA理解本の新刊が先ほど届きました。2022年度からの新課程版です。

見てみると、数学Iの単元は変わらず。

変わったのは数学Aで・・・

旧「整数の性質」
↓
新「数学と人間の活動」

内容を見てみると、使っている定理などは変わっていません。
ただ、より生活との関連を意識した内容になったようです。

数学I、数学IIの単元は変わらず、
数学III・数学B・数学C（復活）の単元の入れ替えや新単元があります。

数学Bのベクトルが数学Cに移行することになりました。

文系数学がIIBまでになるとすると、文系の学生はベクトルを学ばないことになりますね。

これもいかがなものかということで、数学Cを課す文系大学も出てくるのではないか、という声もあります。

ただ、この場合は、「数学Ｃの出題はベクトル」と条件が入ることになるかもしれません。

どうなるかは、2年前の発表ルールが大学にあるので、1年生の1月ごろ、志望する大学のHPをチェックすることになりそうです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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