【大学受験】学校の勉強をしっかりやっても合格できない理由【高校入試との違い】
ブログ数学や英語など、教科を教えてくれる塾や家庭教師は多いですね。
でも、自分が行きたい大学に合格するには、どうすればいいのか?
それを教えて指導してくれる塾や家庭教師って、少ないのが現状です。
学校の勉強さえしっかりやればいいんじゃないかと思っていませんか?
確かに、指定校推薦狙いだとそうかもしれませんが、
国公立大学の場合、まだまだ一般入試が主流です。
「学校の勉強をしっかりやれば合格できる」という方は多いですね。
でも、それは間違い、とまでは言いませんが、入試が一律ではない以上、時間的なリスクがあったり非効率な部分がどうしても出てきます。
どういうことか?
今週、福井県立大学志望の高校1年生の親御さんと話した内容をシェアしたいと思います。
必要な科目は、自分の志望する入試による
高校入試との違い
高校入試は、5教科500点満点ですが、大学入試は大学・学部・学科によります。
1年生の時からまじめに学校の定期テストに合わせて勉強して
高3の秋に自分の入試を調べてみると、
必要のない科目を一生懸命やっていたことがわかった・・・
ということが、まあまああります。
例えば、福井県立大学経済学部の場合、
英語 | 国語 | 数学・理科・社会 から1科目選択 | 計 | |
共通テスト | 100 | 100 | 100 | 300 |
個別試験 | 100 | 100 | 200 | |
合計 | 200 | 200 | 100 | 500 |
英語と国語で、配点の4/5です。
数学・理科・社会はどれでもよく、例えば数学IAだけ・日本史だけといううけかたもできます。(理科基礎は2つ必要)
つまり、この場合、1年生の時から、英語と国語を中心に積み上げて、あとどれか一つ上がってきた科目で受けると良い、という戦略になりますね。
自分の得意な科目を高く評価する大学・学部は、自分が好きなことを学べる学部が多いと思います。
英語はやっておいて損なし
どうしても数学苦手な子は、県大のように逃げられたりします。
これは高校入試ではできなかったことですね。
ちなみに、英語だけで受験できる私立もあります。
ただ、文系でも理系でも英語は必要。
まだ志望が決まっていないとしても、英語はやっておいて損はしません。
大学入試は情報戦でもある
共通テストが同じ結果でも、大学によって科目の配点が変わるので受かる可能性が違います。
大学受験は情報戦でもありますね。
追伸 大学受験サポートコースでお手伝いします
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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