先週から保護者面談期間中。

「推薦入試は専願だから、受かったら入らないとダメですよね？」

高校2年生のお家の方からご疑問がありました。

結論から言いますと、併願OKの私立大学は結構あります。

僕ら世代では考えられないのですよね。

今は大学によっていろんな受け方があります。
今も毎年のように大学独自の入試制度は増えています。

例えば、近畿大学の推薦（学校推薦型-公募制）

併願を認めていますね。

出願条件としては、現役生のみかどうかと、校内推薦が必要・不必要などが大学によって違い、あとは学力検査で合否が決まる大学が多いです。

推薦がそろそろ願書締切で、試験が11月中旬〜12月初め。

併願合格を勝ち取った場合、もし第一志望がダメだった場合も、大学進学が約束されているこたことになりますね。

（※入学金は余分に納めないといけませんが）

浪人しないレベルの大学の併願を取れることは、受験生にとって、安心材料になると思います。

資金面でOKならオススメできますね。

ことごとく落ち続けるのはしんどい

「12月からいろんな大学を受けて、ことごとく落ち続けました。
最後に受かってよかったけど、12月〜3月、あの期間は本当にしんどかったです」

これは、大学受験生と一緒に戦ったお母さんの言葉。

大学入試は日程が後になるほど、難易度が上がっていきます。
それは焦りますよね。

それでもし、一つでも受かっておけば、不安になりすぎない状態で志望大学への勉強をすることができますね。

背水の陣は苦手というタイプなら、推薦併願をとっておく受験戦略はオススメです。

追伸

こちらで入試を調べることができます。よかったら使ってみてください。

https://k-oasis.shinroshidou.net/

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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