今年も「宿題が多すぎて・・・」という生徒の声を聞いています。

もしあなたが自分ごととして、夏休みの宿題って聞くと、どう感じるでしょう？
まず「イヤなもの」という感情が出てきませんか？

それは、やらされる感があるからではないかと。

生徒に宿題の内容を聞くと、もちろん中にはためになる課題もありますよ。

でも、この子には合っていないし、負担になってるだけ、ということも、正直、結構あったりします。

せっかく時間があるんだから、もっと有効なことをしてほしいと思うこともあります。勉強だけでなく、スポーツや趣味なども含めて。

そもそも一人ひとり学力も違えば、苦手なところも違えば、勉強へのモチベーションも違いますよね。

それを一律で同じものを全員に課すのはおかしい話だと思いませんか？

と、グチを言っても仕方ないですね。。。

できることを考えましょう。

まず、子どもにとって、学校の先生の言うことは絶対です。子どもから先生に宿題を減らしてください、とは言えないです。

ここは大人の力が必要になる場面かと。

解決策としては、親から担任の先生に「相談」してみることです。

もちろん、「減らしてください」と一方的なお願いをしては、印象が良くないですね。良かれと思って出されているわけですから。

まずは、普段の感謝の気持ちを十分に伝えること。

その上で、相談という形で、負担になっている事情を伝えてみることです。

そこまで負担になっているとは先生も知らないでしょうし、しっかり伝えられれば、「じゃあ減らしましょう」と言ってくれる可能性は高いと思います。

なかなか学校の先生に言えないよ、という方も多いのですが、相談をするのが必要な場面もあるかと思います。

追伸　オアシスの紹介

うちではComiruという塾用のコミュニケーションツールを使い、こんなこともやっています。

大学受験サポートコースでは、指導日でなくても質問受けますし、進め方の相談に受けています。

家庭教師コースでも事前に先生に質問を投げておくこともできますよ。

追伸2 お知らせ

※大学受験サポートコースは、今年度の高3生の募集は終了しました。（高1，2年生は募集中です）

家庭教師コース・個別ゼミ・個別サポート講座は、全学年募集しております。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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