生物ってどうやって勉強したらいいですか？

志望大学の入試で生物が必要になった生徒とこの話題になったのでシェアしたいと思います。

生物の勉強法

理数科目の最短ルートは、理解本→問題集→過去問です。

生物は、写真や絵が試験問題にも出るので、資料集も必要。資料集を見ながら勉強すると、理解の助けにもなります。

また、ほとんどの国公立大学は記述問題なので、まんべんなく知識が定着してきたら、記述問題や実験思考問題に取り組みましょう。

大学によって出題傾向があるので、赤本で調べておくと効率よく勉強できます。

オススメの参考書・問題集

具体的にどういう本で勉強するべきかは重要です。

僕が感じている傾向としては、進学校だと学校から与えられる問題集のレベルが難しすぎることが多いです。

段階を追って取り組むのがオススメで、次の問題集を順番に1冊ずつできると確実に得点源にできると思います。

①リードLightノート生物基礎・生物【共通テスト5割レベル】

↓

②基礎問題精講【共通テスト7割レベル】

↓

③生物重要問題集または標準問題精講【共通テスト9割レベル】

記述問題対策としては、「考える100選」や過去問が良いでしょう。

以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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