テスト期間中の過ごし方とテスト勉強の仕方
ブログ中学校では中間テストをなくしたところもありますが、高校では今、中間テスト期間です。
今日は、テスト期間中の過ごし方と勉強の仕方について。
生活リズムはいつもと同じく。いつもと違うことはしない
急にいつもと違うことをすると、思わぬことが起きるリスクがあります。
普段あまり食べないものを食べる
→お腹を壊すリスク
一夜漬けでいつもより遅い時間まで起きている
→本番で頭がさえず、集中できなくなる
生活リズムは変えないようにしましょう。
【テスト勉強の仕方】アウトプット中心で
勉強と一言で言っても、具体的にやることはいろいろありますが、
インプット系とアウトプット系に分けることができます。
インプット系の勉強
- 教科書を読む、参考書を読む
- スタディサプリなど映像授業を見る
- 塾講師・家庭教師の授業を受ける
- まとめノートを作る、など
アウトプット系の勉強
- 過去問を解く
- 問題集を解く
- 赤シートなどで覚えているか暗記チェックをする、など
テスト前日やテスト直前は、アウトプットを中心にしましょう。
なぜなら、得点力がつくのは、アウトプットの練習をしているときだからです。
アウトプットしないことには得点力はつきません。
だから、大きなテスト前日にスタサプなどを見ているのは、気持ちはわかりますが、間違った勉強法です。いくらすごい先生の授業を受けたとしても、それだけではまだテストができるようには、なっていないのです。
ひたすら、「解く」「思い出す」勉強をオススメします。
そう考えると、インプット系の勉強は、アウトプットに入るための準備だとも言えますね。
(もちろん、間違い直しでわからない時は、使ってきた教科書や参考書などで調べましょう)
テスト前日になっても、テスト範囲のインプットができていない時は?
そういう場合は、インプットできた単元に絞ってアウトプットの練習をするのが得点を最大化する方法です。
以上、参考になれば幸いです。
追伸
ちなみにうちの方針は少し考え方が違います。テスト前になって急にアウトプットの勉強をするのではなく、普段からインプットとアウトプットの両方ができるように指導しています。中間テストが最終ゴールではないですからね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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