英語長文問題の解き方
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「長文が読めません。長文問題はどう解いたらいいですか?」
という相談が高2生と高3生からありました。よくある質問です。
ちょうど最近の指導報告書から参考になる講師コメントがありました。秀逸だと感じたのでシェアしたいと思います。

英語長文の読み方のコツです。どういうことか、詳しく見てみますね。
言い換えをマークする
英語でも国語でも評論には、書いた人の主張があるわけです。筆者が特に言いたいことは、同じことを言い換えて繰り返し書いてあることが多いです。
つまり、言い換えがあるなら、それは全体や段落で言いたいことであるはず。マークして把握しておくと、文章のポイントを整理できますね。
時制や代名詞に注意する
時制というのは、過去・現在・未来のどの話をしているのか、ということ。時制に注意することで、正確に読んでいくヒントになります。
また、代名詞 it,theyや何かを指す言葉 that, this などが、何を指しているのかを把握しながら読むことが必要です。
強調や接続詞(特に逆接)に重みづけする
「非常に」「特に」などの意味する言葉は、当然筆者が言いたいことでしょう。大事。
また、However(しかしながら)などの接続詞があれば、その後に筆者の主張があると思っていいでしょう。
設問から読む、より本文から読む
設問から読むのもテストのテクニックではあります。しかし、普段の勉強でそればっかりやっていては力はつきにくいでしょう。読む力を身につけるには、本文を頭から読んでいき、意味をしっかりと読み取るトレーニングをしていくことです。
以上、読解に悩む人の参考になれば幸いです。
追伸
もちろん、単語、熟語、文法や構文をしっかり身につけていくことが読解の土台になります。
家庭教師コースでは、勉強だけでなく、勉強の仕方もアドバイスしています。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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