できる人の休憩時間の過ごし方【〇〇は休憩でやってはいけない】
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ちょっと最近気になること。
勉強の休憩時間、あなたはどう過ごしていますか？
何をして休憩するか？その選択によって勉強効率にかなり差が出ると言われています。
まず、NGな休憩から。
Youtubeは休憩にならない
最近の中高生にありがちな、間違った休憩の過ごし方第一位は、
YouTubeなどで勉強以外の動画を見ることだと感じます。
やっている人、多いんじゃないでしょうか。楽しむ目的なら良いですが、勉強の休憩の過ごし方としては最悪に近いと思います。
なぜだと思いますか？
最も大きな理由は、目と脳が休まっていないので、勉強の休憩にはならないからです。
僕にはそんなことない！休憩になっているんだ！という人は、次に紹介する方法をやってみて比べてみてください。頭の冴え方が違います。
できる人の休憩時間の過ごし方
勉強で一番使うのは、文字を読むなどの視覚。つまり、休憩としては目を使わない方法が優れていると言えると思います。
勉強できるなあ、という人が休憩に何をしているか？聞いたことがあるは、
- 3分間、目をつむって何も考えない
- 5分間、お気に入りの音楽を聴く
- 好きな飲み物を1階に作りに行ってくる
- 家の周りをジョギング or 腕立て伏せ
- （休憩じゃないけど）勉強後のご褒美を決めておいて休憩しない
などです。目や頭を使わなかったり、耳や体を使ったりすることです。
また、休憩がだらだら伸びにくいように決まった時間で終わるようにする、というのもできる人の工夫でしょう。
そういえば以前、メンタリストDAIGOさんは、仕事の休憩として
- 床に大の字になって横になり目をつむる
- その場でできる負荷の高いトレーニングをする
などと言っていたのを聞いたことがあります。確か（間違っていたらすみません。が、休憩の原則には合っていたはずです）
いずれにしても目を使うことはあまり勉強の休憩にはなっていません。動画を見て何かを考えるのは、勉強で使う脳に近いので。
また、当てもなくYouTubeを見るのは、次のオススメに行きがちで、自学としては時間を奪われるきっかけになりがち。そういう経験ありませんか？大人でもあることだと思います。
どうしても見たいYouTubeやテレビ番組があるときは、どれを見るか決めておき、その日の勉強が終わった後にしましょう。
せっかく勉強するなら、効果的にやりたいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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