2022年県立入試は2月に変更

昨日、入ったニュース。

新中3生（今の中学2年生）の受ける来年度の県立入試は、3月から2月に変更になる、とのことです。

2月上旬から中旬の予定で、私立と重ならないようにする、とのこと。

私立のすぐ後になる可能性もありそうです。

どういう影響が出るのか、今年の日程で見てみましょう。

2021年度高校入試日程

1/25 私立願書締め切り
2/1,2 私立一般入試
2/5 合格発表
↓
2/12 県立願書締め切り（19日前）
3/4,5 県立一般入試

もし、県立一般入試が2月上旬〜中旬、仮に2/15とすると、県立の願書の締め切りを今年と同じ19日前にした場合、1/26あたりになります。(ズレてたらすみません）

いずれにしても、私立と同時期ということになります。私立特進併願とれたのを確認してから、県立を選ぶ、ということができなくなる。

「併願とれているから、倍率高くてもチャレンジしよう」とはいかなくなるでしょう。

早めに準備する必要がある

新中3生は、県立志望の場合でも12月のテストが最終判断になりそうです。

学力診断テストの後から頑張って逆転、というも例年よりは難しくなるでしょう。

1、2年生の復習を早めに完成させて、3年前半の早めの学習と応用までの定着をいかに進めるかが鍵になってくると思います。

（今回の変更は、新型コロナにかかったか濃厚接触者になった受験生のための日程確保が目的のようです。この感じ、いつまで続くんでしょうか。。。）

追伸　今年の受験生へ

県立高校入試の志願変更も今日で終了。受験校が決まりましたね。あとは平常心で挑むのみ。

倍率が1倍超の生徒は、最後まで全力でやるべきです。もうやっても変わらない、と思わないこと。実際、全くやらないのと勉強漬けでやっている子の差は1日1日かなり動くと思います。

後悔のないようにしたいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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