東大・京大はじめ大阪大学や名古屋大学など旧帝大、
早稲田・慶應大学に合格するために必要な勉強時間ってどれくらいだと思いますか？

うまくやって、3150時間というデータがあります。

24時間で割ると、131.25日の勉強時間が必要ということになります。（もちろん、高1から分割はできます）

10代の大切な時間をそれだけ使うには、それなりの理由が要りますよね。

あなたは何のために勉強しますか？

僕は、勉強することで得られるものは次の3つだと感じています。

1．自分への自信
2．将来の選択肢
3．自ら考える力

しかし、これだとやる気の源としては弱い、という人のために、面白いデータを紹介しますね。

学歴と平均給与の関係の調査です。

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25〜64歳の平均給与

高卒を1 とすると、

短大卒： 1.23
大卒 ： 1.44
大学院卒： 1.91

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だそうです。
（学びエイドの野田亮太先生よりお聞きした調査結果です）

「平均」なので、データ分布の仕方によっては鵜呑みにできない面もあるかもですが、それでもこれだけの違いになるのですね。

お金のために勉強？と思われるかもしれませんが、僕らは資本主義経済で生きていますから無視はできません。

また、こういう数字になる要因は、○○大学卒だからという学歴そのものではなく、それだけ努力できる資質を持った人だから、ということにあると思います。

勉強する理由は、人それぞれ。
自分が熱を持てるなら、「良い給料をもらうため」でも10代としては十分に立派な理由だと思いますがい、あなたはどう思いますか？

どっちに行くかは自分次第ですが、高3からではな間に合いません。早めに計画しておくと良いですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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