【中2】来年度から変わること・注意したいこと【理科編】
ブログ4年に一度、教科書の改訂があります。
中学は来年が改訂の年。2021年4月から教科書が新しくなります。
今回は、来年から新しくなる中3理科を見ていきたいと思います。入試の問題も変わりますから。今の中2生は要チェック。
(参考情報・・・都麦出版、鳥居先生より)
【追加】イオン化傾向、ダニエル電池
「イオン化傾向」「ダニエル電池」という単元が高校化学の範囲から中3に下りてきます。
高校生でも苦手としている人が多いところなので、来年以降の学診や入試に影響しそうです。
というのも、これらは単純暗記だけでは解けないし、きちんと理解することが必要で、また難問も作られやすい単元だからです。
おそらく、来年の今ごろの過去問演習などで、「ここ苦手」「わからない」という声が聞かれそうな気がします。。。
【中2から移行】生物の進化
2年の「生物の進化」も3年で習うことになります。この分、3年生の内容が増えることになります。
中3の学習内容が増える
暗記分野は覚えたら大丈夫ですが、
3年の学年に、理科が得意か苦手かを分ける単元が盛りだくさんということになりそうです。
力、仕事、エネルギー、イオン、遺伝の計算問題、天体の動きなどの計算問題などで、それなりに勉強時間のかかるところです。
大変そうですね・・・
対策すれば恐るるに足らず
力、仕事、エネルギー、イオン、遺伝の計算問題、天体の動きなどの計算問題って、
聞いただけで理科に苦手意識を持っている子は、やだなあ、と思うかもしれません。
しかし、事象の理解や計算が必要な問題は、一度できるようになると忘れにくく、ずっとできる問題になりやすいです。
単純にこれ知ってる?という問題よりも、理科っておもしろいなあと感じるところでもあります。ぜひ、得意な単元にしたいですね。
注意したいこと
僕の予想ですが、これらの単元を学校の授業だけに頼ると、理解不足になったり、入試レベル問題の解法を身につける時間が足りなくなる子が増えるのではないかと思っています。
入試直前になって、苦手が見つかってどうしよう・・・という状況は避けたいですよね。
3年理科については、内容の多さと難易度の高い単元が増えることから、予習を取り入れた学習計画を立てることをオススメします。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
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