【高校入試】夏からの勉強 2つのポイント
ブログカレンダーを見れば、7月の2週目。
2020年の半分が過ぎています。速いですね、今年は今までで一番速いように感じていますが、あなたはどうでしょう?
さて、去年の今からを思い出すと、僕が直接関わった中学部卒業生は、本当にみんな頑張りました。なので、悔いが残ったという子はいなかったんじゃないかと思っています。
では、どう頑張ったか、という話。
高校入試では、直前にググッと伸びてくる子となかなか苦労する子がいます。
その原因は、いくつかありますが、中でも大事になってくるのが、夏から秋にかけての勉強内容。
中3のこの時期に何をやるかで、後半の伸びが変わってきますから。
やるべきことができていれば、11月になっても成果の見えない子でも、この状態なら1月には上がってくるだろうということも実は感じていたりします。
じゃあ、やるべきことって何?ということですが、ポイントを2つ紹介しますね。
①1,2年の範囲をまんべんなく復習する
3年で今進めている範囲はそのままで、1,2年の復習をスタートさせましょう。
入試は基本的に全範囲からまんべんなく出題されます。
秋・冬になってから「苦手に気づいたから復習しよう」では、あ、時間足りない!となるかもしれません。
今からまんべんなく復習をはじめていけば、「ああ、そういえばここはまだできてなかったな」と分かるので、そのあたりを中心に効率よく勉強できるようになりますよ。
②高校入試の勉強は5教科まんべんなく
多くの人は、積み上げ科目の英数に勉強時間を使ってきたかと思います。
時間の比率は、英3 数3 国2 理1 社1 という感じではないですか?
ここまでの差はないとしても差があると思います。実際の指導でも、中学2年生まではそれくらいの比率でやろうとアドバイスすることもあります。特に英数の基礎には時間がかかるますから。
しかし、入試の配点は5教科全部100点。だから、夏からの勉強時間も全教科まんべんなくすることで、後半になるほど理社の覚える系の分野が伸びてくると思います。
細かい話をすれば、まだいくつか抑えたいことはありますが、①②を外さなければ、効率のよい受験勉強ができると思いますよ。
以上参考になれば幸いです。
追伸 夏期講習受講生募集中
7/21(火)〜の夏期講習、まだ若干名募集中です。僕が担当させてもらいます。
友だち追加でブログ更新情報お知らせします。
▼ リンク
家庭教師のオアシス コースの案内(学生講師・プロ家庭教師が選べる)
オアシスの個別ゼミ(学習塾)
ふくい家庭教師ナビ(家庭教師を自分で探す)
◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
下記の公式LINEアカウントを追加していただくと、ブログ更新情報を通知します。また、1対1トークもできるようになります。お問合せ、ご見学、無料体験、入会のご相談などお気軽にどうぞ。 家庭教師・個別指導塾オアシス公式LINE ID: @cim4849p