【中3】高校入試への英語の勉強法①
ブログ「英語ってどうやって勉強したらいいですか?」
休み中、中学3年生のお家の方からあったご質問。
結論からいいますと、いっぱい触れること。つまり、多読です。
英語は、○○学という「学問」ではなく、「言葉」なので。
教科書ガイド、ラジオ基礎英語、進研ゼミ、その他の映像教材・参考書など
音声があって分かりやすい説明があるものなら何でもいいので、読んで書いて聞いて話す、これらをいっぱいやるほど力はつきます。
でも、きっとそういうことを聞きたいわけじゃないですよね。受験生ですし・・・
だから、ここからは、高校入試への英語の勉強はどうやったらいいか、という話をしますね。
入試英語は、読解力重視。読めないことにははじまらない
まず、高校入試でどんな問題が出るのかを見てみましょう。
「英語嫌い」という子は、大問1から読むことに挫折してしまいます。
じゃあ、設問はどんなかというと・・・
内容をつかまないことには、解けませんね。
学校のテストだったら、
下線部に入るのは何でしょう?
___ you watching TV now ?
(あなたは今、テレビを見ていますか?)
答え: Are
こんな問題も出るかもしれません。
でも、福井の県立高校入試では、こんな風に文法的だけを直接問う問題は出ていません。(大学入学共通テストと同じ)
じゃあ文法やらなくてもいいのかというと、その逆で
基本的な文法を抑えておくのは、読解には当然必要。さらに、語い力も必要、ということになります。
まずは基本的な文法力と語い力を
文法の理解が不十分で、知ってる言葉の数が少ないと、長文どころか、短文も読めません。長文は一文一文からできているので。
文法と単語やりましょう。
ある程度できてきたら、自分のレベルにあった読解もやっていき、秋から入試問題にチャレンジしていくといいと思います。
具体的な勉強の仕方ですが、自分のレベルに合っているものなら市販の教材でOKです。
うちでは、どの教科も基本は教科書を使って指導しています。
ただ、英語の場合、「NEW HORIZON」には音声がついていないので、自分で勉強するには不向きです。教科書を使う場合は教科書ガイドとCDを使いましょう。(学校の授業の予習にもなる)
あとは、音読の徹底と問題集で基本の復習をしていけば、効率よく進められるはずです。
総復習できる市販の本(文法・単語)
最後に、中学3年分の文法と単語をまとめて勉強したい人にオススメの本の紹介です。
文法
高校入試に向けてオススメできる理由は、
- 中学英語全範囲の文法を1冊で勉強できる(弱点の管理がしやすい)
- 読んで分からなければ、映像解説も見られる
単語
(2冊とも学研なのはたまたまです)
どちらも音声付きで、中学全範囲が1冊にまとまっているので、入試の土台の勉強がやりやすい本だと思います。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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