【勉強のコツ】メイン教材とサブ教材を使い分ける
ブログ今日は方法論の話です。
1冊を何回も復習すること。あれもこれもと手を出さないで、1冊を完成させること。
これが成績アップのコツだ、ということは、あなたも聞いたことがあるかもしれませんね。
実際、医学部生や偏差値の高い人ほど、同じことをいう人が多くなります。
僕も直接教えている生徒には、いつも言っていることの一つ。そのこともあってか、「他の○○をしてもいいですか」という質問を受けることがあります。
昨日もその話をもらったのでシェアしたいと思います。
家にあるもので使っていなかった一問一答問題集があるのですが、隙間時間に取り入れても大丈夫ですか?
答えは、サブ的にスキマ時間に覚えることを目的に使うならアリだと思います。
メイン教材とサブ教材を使い分けて同時に進める
1冊を完成させろ、というのは、他のことをしてはいけないという意味ではないです。1冊を何度も復習することの大切さを言っています。
だから、メインを復習することを前提に、サブ教材をうまく使えば勉強の効率は上がりますね。
メインは塾や家でじっくり時間をとってするものとすると、サブに向いているのは、机があってもないときでもスキマ時間に目にできる小さめのものがいいです。
たとえば、英語だと、
メイン:文法・読解系 + サブ:単語・構文暗記系
これを同時に進めるのが、基礎力をつける時期のやり方の基本の一つ。
これと決めた教材は仕上げること
メインもサブも、大事なのは完成させることができるかどうかです。
どこからの調査か忘れてしまいましたが、大学生に1冊を何回復習したか?というアンケートがありました。
一位は東大生で、平均13回だそうです。
東大は目指してないかもしれないですが、いいやり方を取り入れればそれに近づくことはできますよね。
実際、1冊を最後まで1周する人が半分くらいで、2回以上やる人は2,3割でしょうか。それ以上となるとかなり少ないと思います。
ぜひ、効率いい勉強をしたいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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