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【福井新聞模試】合否判定・偏差値と実際の合否は?

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今年最後の週末、中3生が12月に受けた福井新聞模擬テストの結果が返ってきました。いかがだったでしょうか?

「この結果では第一志望校はムリかもしれない・・・」とあきらめる前に見てほしい事実があります。

模試の段階でC判定以下でも実際は受かっているし、たとえ下の方で入ったとしても大学入試ではトップも狙える、という話をしたいと思います。

まず、福井新聞模擬テストでは、偏差値をもとに判定が決められています。

S・・・90%以上、余裕を持って合格
A・・・80%以上、安全圏内
B・・・60%以上、合格圏内(合格基準)
C・・・40%以上、合格射程圏内
D・・・20%以上、努力が必要です
E・・・19%以下、かなりの努力が必要です

それでは実際の合否との関係性を見てみましょう。

合否判定と偏差値の見方

過去の偏差値と福井県内の高校別合否状況は、各塾には知らされています。でも公開はされていないので、一般的なイメージを紹介すると・・・

入試結果グラフ 黄色が合格、ピンクが不合格(四谷大塚公開資料)

四谷大塚の合否判定テストと実際の合否のグラフ。これは開成中学の例ですが、倍率の高い入試では、だいたいこういう分布になっています。

具体的には、藤島・高志・福商が、毎年これに似た形になっています。

そもそも偏差値って何?

偏差値を一言でいうと、模試の平均を50として、そこからどれくらい離れているかを表したものです。

50・・・50%の位置
55・・・約30%の位置
60・・・約16%の位置
65・・・上位6.6%

上のグラフでは、偏差値72以上で10人中8人が受かっている、ということです。一方で、模試では偏差値50台でも受かっている子もいます。

とはいえ、中学受験や大学受験は何度かチャンスがあるけど、高校入試は1回切りでしょ、というのも分かります。

しかし、いくら学診や模試で合格基準を大きく上回ってもダメな場合もあるし、下回っても受かる子は受かる、ということ。倍率1倍超の入試を受けるなら、模試で一喜一憂しても仕方がないと思いませんか?

逆転で受かるラスト50日間の過ごし方

合否は、本番当日での得点力で決まります。

今回の福井新聞模擬テストでは、335点で偏差値57,367点で偏差値61でした。
偏差値4の違いは判定も大きく変わります。しかし、その差はわずか32点。1教科あたり6.4点。

本番までにこの差をうめればOKと考えてみましょう。

何をするべきか?具体的には、模試の「×→◎」の問題の復習です。正答率高いけど自分は間違った問題のこと。ここにあと6.4点の伸びしろがあります。

ここを中心に復習しましょう。解説だけでは分からないところは、分かる人から聞いて必ず次は正解できるようにしておくことです。

これは模試とか実力テストだけではなく、普段の過去問演習でもできること。ラスト50日でグッと上がる子は、これをやっているし、家庭教師や個別指導でもやっていることです。

入試は水もの、合否は誰にも分からない

僕は北高の特進でしたが、クラスから2人が医者になりました。そのときは、こんな頭のいい人たちが、なんで学校群(藤島・高志)に落ちたんだろうと謎でした。

学力以外の要素もからんでくるのもまた事実。

不安で実力が出せない、という子へ

本番になるほど力を発揮する子もいれば、プレッシャーや本番であがってしまって普段の実力が出せない子もいます。

それで偏差値4くらいは上下するという話もあります。不安から勉強が手につかないってもったいない状態ですね。

もし、どうしても落ち着かず、集中力を欠いているなら、一回気分をリセットしましょう。運動しに行ったり、親子で買い物とかもいいと思います。

そもそも初めての受験で不安になるのは当たり前だし、受かりたい気持ちが強い証拠。先輩たちも当日に体調を崩したり、緊張して手が震えたりした経験があったりしますよ。

受験に向かって頑張るのは、人生で貴重な経験になります。

合格することが人生のゴールじゃないです。別に、第一志望に合格しようが失敗しようが、活躍している人は大勢います。

いろいろありながらも、そこに向かって心を整えて努力することが後々の財産になる、くらいに本人も親もとらえていると強いと思います。

そういう意味で、模試の成績が悪かったから受験校を変えるのではなく、自分はそれでも第一志望を目指す、という強い気持ちを持ってほしいですね。

今年1年ありがとうございました。
それでは、よいお年をお迎えください。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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