参考書・問題集は1冊に絞れ(勉強のコツ)
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あなたは力をつけるために、新しく問題集をやろうと決めたとします。
次のAとBのやり方ではどちらが実力アップすると思いますか?
【やり方A】 1冊の問題集を3回する(3周する)
【やり方B】 3冊の問題集を1回する
どちらが力がつくと思いますか?
ある程度まとまった問題集なら、やり方Aの圧勝になるはずです。
なぜなのか、
まず、今週面接した佐藤先生の受験勉強から紹介したいと思います。
(カテナビ本名掲載OKだったので)
彼女は今年、福井大学医学部医学科に合格しました。
1冊の問題集を何周もしてました
物理が苦手でしたが、勉強方法を変えたところ、1年で偏差値10上がったそうです。すごいですね。
どうやって勉強したか聞くと、答えはシンプルでした。
「予備校の先生にすすめられた1冊を何周もしました」
1冊が完成するまでは他の問題集には手を出さない。
肝に銘じていたようです。
受験期も、参考書・問題集が増えることはなかったですね
あせって何冊も増やしていくと、まあ失敗します。
軸になる参考書・問題集は1冊にするべき。
これは勉強法の基本の一つなんです。
勉強できる人、できるようになった人の多くに共通しています。
気がつけば1冊の問題集を10周してました。答え覚えちゃうくらいやりました
1冊が1周終わるごとに正の字を書いていたそうですが、化学は気がつけば10周していた、とのこと。
「化学は偏差値70切ったことなかったです」
なぜ、1冊に絞るのがいいかというと、
繰り返しの回数を増やせるからです。
「設問見ただけで答えが出てくるほど(答えを覚えちゃうほど)やってました」
覚える量は、単純に繰り返した回数に比例する、くらいに思っておくと効率よくなってくると思います。
英単語を覚えられないたった一つの理由
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みょーとん先生は、今年度、自らも東大受験しようといっている先生です。
「1周に時間をかけすぎず、とにかく単語に触れる機会を増やすことを意識する」
【まとめ】 1冊を繰り返して自分のものにする
この考え方から、教材を増やすことや、プリント学習はあんまりおすすめしていません。
先生が宿題の提出を管理するにはいいんですが、生徒が繰り返すのが難しいし、何がどこまでできているのか把握するのが難しくなります。
1冊を繰り返して完成させましょう
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
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笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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