(中3学診)英作文の採点基準
ブログ今、過去問を進めている中学生も多いと思います。
自己採点するとき、自分で書いた英作文は何点なのか、わかりにくいですよね。
それは、先生やできる人に採点してもらうといいです。
では、先生はどうやって採点しているのか?
知っておくと、気をつけるべきポイントがつかめてきます。
ここでは、11月5日・6日に行われる学力診断テストを例に紹介したいと思います。
学力診断テストの場合、「5文以上書く」で配点は20点です。
英作文の採点方法と対策
①内容 ②語順 ③文法 ④まとまり、で加点されるといわれています。
と、その前にまず、
同じような文の繰り返しは、2文目は採点されない
たとえば、
I have played the piano.
I have played the organ, too.
と書いた場合、1文のみが採点されます。
次からが採点方法です。
①内容(テーマに合っているか)1文1点×5
内容が問題のテーマにあっていれば、1文につき1点プラス
②語順(英文として成立しているか)1文1点×5
英文として成立していれば、1文につき1点プラス
ダメな例 : I am play soccer.
(対策)主語+動詞+〜などの基本文型はおさえておく
③文法(文法に間違いはないか)1文1点×5
②があっていて、文法的にもあっていれば、1文につき1点プラス
ただし、同じスペルミスの繰り返しの減点は1文のみです。
(対策)スペルミスしない自信のある単語だけで書く
④まとまり 全体で0〜5点
全体として一貫性、構成が自然かどうか
これについては、採点者の裁量が入るので、学校ごとに厳しい・優しいがあるとも言われています。
6文以上書いた場合、得点が高い5文が選ばれる
いくら書いても、採点されるのは5文。
でも、できの良い文5文が選ばれるので6文以上書くのがベター。
(対策)6文程度は書いておこう
以上、参考にあれば幸いです。
英作文は、英語長文が苦手、という子にとっても、ある程度までは得点しやすいところです。
がんばりましょう。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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