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(おすすめ)2冊目の英単語帳に「ドラゴン・イングリッシュ」

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面接しました。彼は、現役で福井大学医学部に合格。

「私は高校2年生頃まで到底医学科に合格できるような成績では無く、成績が悪いことでかなり辛い思いを長い事してきました」

もともと勉強ができたタイプかと思いきや、違っていましたね。

勉強ができない子の気持ちが分かり親身になって教えることができます、とのこと。

話を聞くと、高校2年のころ、戦略を立てて勉強しはじめたことが分かりました。

その中から、彼の英単語の勉強法を紹介しますね。

「単純暗記が苦手だったので、学校で使っていた1語1訳の単語帳は自分に合いませんでした。
そこで、語源から勉強するようにしました」

使っていた教材を聞くと、竹岡先生のドラゴン・イングリッシュとのこと。

2冊目の英単語帳としてよく聞くのがこれ。

この単語帳の特徴は、語源の解説が詳しいこと。
語源をおさえておくと、知らない単語でも意味を推測できることができたりします。

たとえば、「entrust(エントラスト)」という単語。

「en」は、「その状態にする」という接頭語

「trust」は、「信頼、信用」

なので、en-trust は、信用できるする状態にする、という感じなので、「任せる」という意味になります。

▼ 接頭語「en」を含む他の単語
enjoy → en(その状態にする)+ joy(喜び)= 楽しむ
ensure → en(その状態にする)+ sure(確実)= 確実にする
encourage → en(その状態にする)+ courage(勇気)= 勇気づける

しくみが分かると面白いですね。
英語に興味を持てるきっかけにもなるかもしれません。

まずは単純暗記から

とはいえ、高校1冊目の英単語については、1語1訳の単純暗記の単語帳をおすすめします。
でる順パス単、ターゲット、速読英単語など。

中学の単語はだいたいOKで、単純暗記の限界を感じる人は、2冊目としてドラゴン・イングリッシュとか鉄壁などに取り組むと良いと思います。

教材は、実際に書店に行って手にとって決めるとモチベーションも上がるのでおすすめ。

以上、参考になれば幸いです。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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