賢い子が育つ家庭の中身(東大生アンケート)
ブログあなたは、わが子の話をよく聞いていますか?
成績のことだけで子どもと接していたり、それはもうやめたい、と思ったことはありませんか?
プレジデントファミリーに参考になる記事があったので、シェアしたいと思います。
東大生184人アンケート
東大生184人へのアンケート結果についてです。
まあ、あえて東大を選ばない勉強できる人も多くいます。でも、勉強できる人は、どんな風に育ったのかがわかるデータの一つだと思ったので紹介しますね。
まず、質問の一つが
「勉強は好きですか?」
東大生の73.4%が「好き」と答えています。
(ちなみに、一般中学生の場合、37.6%が「好き」「まあ好き」と答えたという調査データがあります)
なぜ、勉強が好きになったのか?
わが子にも勉強が好き、と言ってほしいですよね。
結論からになりますが、
開成中学・高校校長の柳沢氏によると、アンケートの結果からわかることは次の流れがあると分析されています。
親が自分の話や意見をよく聞いてくれた
↓
通じたと喜ぶ、安心する
↓
自信になる
↓
もっと上手に話そうとする
↓
脳がフル回転する
↓
知識欲が高まる
↓
勉強が面白くなる
↓
勉強が好きになる
ほんと?と思われるかもしれませんが、これらを裏付ける東大生へのアンケート結果を見てみましょう。
勉強が好きになったのはいつ?
小学校入学前 17.8%
小学校低学年 17.0%
小学校高学年 15.6%
中学生 22.2%
高校生以降 27.4%
親は自分の話を聞いてくれた?
低学年から勉強が好きな子 YES 95.6%
中学から勉強好きな子 YES 96.7%
親は自分の意見を聞いてくれましたか?
YES 86.5%
※「高学年から好き」と「中学から好き」ではYES 100%!
よくほめてくれた?
YES 82%
※「勉強が好き」と答えた子では 84.5%
「勉強が嫌い」と答えた子では 75.6%
勉強しなさいと言われた?
NO 65.2%
※「勉強が好き」と答えた子では 72.6%
「勉強が嫌い」と答えた子では 44.9%
最後の質問は、東大生の中でさえ、かなり差がありますね。
なぜ、勉強が好きな子の親は「勉強しなさい」と言わないのか?
この話題になると、「放っておいても自分から勉強するから、しなさいなんていわなくてもいいんでしょ」って思いませんか?
柳沢先生はこう言っています。
逆ですね。「勉強しなさい」と言われなかったから、勉強嫌いにならなかった。
そして自分の好きなことをとことん追求する喜びを知ったのです。
例えば子どもがゴロゴロしているとき、もしかすると何か哲学的なことを考えているのかもしれない。世紀の大発見につながるものを見つけたのかもしれない。
表層的な行動のみで判断して「勉強しなさい」なんて言ってしまったら、子どもの思考を邪魔するだけですよ。
追伸
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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