減っていく職業、増えていく職業 【AIがもたらす変化】
ブログ将来やってみたい職業は？
そこから逆算して進路を考えよう、
っていう進路指導の方法がありますね。
これからはどんな職業が
必要とされるんでしょう？
いろんなことを言う人がいますが、
世界経済フォーラムという国際機関の予測がありました。
2022年に減っている仕事、増えている仕事
ある方の情報で知ったんですが、シェアしたいと思います。
英語しかないみたいなので、訳してみますね。
2022年 7500万人減っている職業
1．データ入力
2．会計、簿記、給与計算
3．秘書
4．工場労働者
5．顧客情報・顧客サービス
6．管理職
7．会計・監査
8．材料・在庫 管理者
9．ゼネラル・オペレーション管理者
10．郵便
2022年 1億3300万人増えている職業
1．データの分析・科学者
2．AI・機械の学習のスペシャリスト
3．ゼネラル・オペレーション管理者
4．アプリ開発・分析
5．販売マーケティングのスペシャリスト
6．ビッグデータのスペシャリスト
7．デジタル変換のスペシャリスト
8．新しいテクノロジーのスペシャリスト
9．組織に関する開発のスペシャリスト
10．情報技術サービス
内容があいまいで、よくわからないのもありますが、
まとめると、AIや機械でできることや
誰にでもできることの価値は減るということ。
増えていく仕事、
つまりこれから必要とされる仕事に
「スペシャリスト」が多く出ています。
何かにとっても詳しい人ってことですね。
まんべんなく平均的なことができるよりも
何かに専門性を持とう、ともいえます。
（将来的には2つか3つの専門を持つといいと思っています）
中高生には合計得点を上げるために
苦手教科をなくそうって言いますが、
それには2つの意味があると考えています。
教養を身につける
勉強のやり方を身につける
この2つは将来、仕事でもずっと役立つと思います。
大学か進学先では、まんべんなくではなく、
専門的なことを学んでほしいですね。
ところで、今回、英単語しらべようと
「Google翻訳」アプリを開いてみると、
「カメラ入力」ってできたんですね、知ってました？
何だろうと思って使ってみると・・・
同時翻訳してくれます。びっくりしました。
まだ文章の翻訳は弱いみたいですが、
今後は自然な訳になっていくんでしょう。
（すでに、「会話」の方はかなり自然に訳してくれます。）
よかったら、アプリを入れて
何か印刷した英文を写してみてください。
ちょっと怖いものが見られます・・・
上のリストにはなかったんですが、
翻訳の職業もなくなっていくのは間違いなさそうです・・・
将来、英語を使った仕事をしたい、という子がいましたが、
英語はただのツール。
英語を使って何かを学ぶ、
または、専門的なことをプラスできるといいなと思います。
将来どんな仕事をしたいか、
この話をネタに話し合ってみては？
それでは、今日もよい一日を
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス・個別指導塾オアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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