(高校生向け) 英単語の勉強法
ブログFROM ツバキ
新学年になって2週間ですね。
新しいクラスや人間関係で、疲れがたまりやすい時期だと思います。
1週間後の10連休が待ち遠しいでしょうか?(笑)
息抜きも必要ですね。
さて今日は先週予告したとおり、英単語の勉強法についてです。
高校では、英単語や漢字などは、
単語帳や漢字問題集をもとに
毎週3~4ページずつ小テストがあります。
でも、範囲表が配られるだけで、
小テストの日までに自分で覚えておく必要があります。
また、英語の教科書に出てくる新出単語などは、
中学のときのようにドリコンでチェックしたり、書き取りの宿題が出るわけではありません。
自分で勉強してマスターしているもの、という前提で進みます。
何も言われないのが高校です。
(学習する範囲がとても広いので、
英単や漢字など自分でできることは自分でやっていってね、ということです)
それで、忙しい中でもコンスタントにコツコツと積み上げていく必要があります。
やることが多いと、小テストの前日に一夜漬けしたり、
小テストの日の休み時間に必死に覚えたり・・・
となりがちですが・・・
(わたしも経験があります)
なんとか小テストには間に合っても、
次の中間・期末になるとほとんど抜けてしまう・・・
こんなことになってしまいます・・・。
また、一から覚え直しです・・・。
しかも、大量に・・・。
こんな悪夢を見てほしくないので(笑)
書いて覚える
まず、ノートに何度も書いて覚えていきます。
目で見て、手で書いて・・・。
そしてこの時に
発音して覚える
書きながら、発音するといいですよ。
だからまずCD音源などで、正しい発音・アクセントを聞きます。
口で言い、耳で聞いて・・・。
発音の仕方がわからないのでは、単語として覚えられませんよね。
この方法が特に効果的なのは、不規則動詞を覚えるときです。
原型ー過去形ー過去分詞形
この3つをまとめてリズムよく発音します。
例えば、
rid(取り除く)なら、rid-rid-rid(リッド ー リッド ー リッド)
feed(食べ物を与える)なら、feed-fed-fed(フィード ー フェッド ー フェッド)
こうやって3つまとめて音で覚えてしまいます。
そしてもう一つのメリットは、リスニングにも強くなれることです。
リスニングは、よく聞くことが大事、耳を慣らすことが大事だと思われていますが、
耳を慣らすには、自分で発音しなければならないです。
自分が発音できない音を聞き取ることはできないからです。
例えば・・・
同じ日本語でも、わたしたち福井人には津軽弁を聞いてもなんと言ったかわからないでしょう。
自力で津軽弁を発音できないのですから、
聞き取れないですよね。
それと同じです。
自分で正しい発音・アクセントで発音できて初めてリスニングができるようになります。
アクセント問題が出たときも、
頭の中で自分で発音してみられるので、正しいものを選べるようになります。
聞いて覚える
先ほども書いた通りですが、
あとはスキマ時間などに・・・
例えば、スマホに落として通学の電車の中で何回も聞くとか。
付箋を使う
これは、わたしが高校時代に使っていたものです。
どうしても覚えにくい単語がありました。
その単語を付箋に書いて、貼っていました。
何度もくり返し見て覚えるためです。
そして、単語の中にはつづりが似ているものがあります。
どっちがどっちだ・・・となるものがありました(笑)
この黄色と緑の付箋が、わたしが混ざりやすかったもので、
付箋には単語の他に番号が振ってあるのはお判りでしょうか・・・(笑)
例えば、
④present(現在・贈り物) ④presence(出席) ④pleasant(楽しい)
この3つに④と番号を振って、迷ったときはこの3つをすぐまとめて見直して整理して覚えていました。
番号を振ることで、1つ目の間違えやすい単語を見たときに、それに振ってある番号と同じものを探せば、
「あ、こっちはこう違うんだ」と区別できました。
例えば、
⑪frame(枠・フレーム)をやったときに、他の⑪を探して・・・
⑪flame(炎・火炎)も見直す、
という感じに。
みなさんも、工夫をしてやってみてください。
ps.
ちなみにこの付箋はセリアの「透明ふせん」です。
普通の紙のふせんと違って、下が透明なので文字が隠れないので使いやすいです。
高校時代に発売され、あまりに画期的で・・・
色は当時のものと少し変わっていますが、10年以上愛用しています(笑)
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)