(高校生向け) 自主的な勉強を
ブログFROM ツバキ
今週は入学式でしたね!
ご入学・ご進学おめでとうございます。
桜も満開で、新しい制服に身を包んで・・・新しい生活に心弾ませているでしょうか。
今日は、新高校1年生に知っておいてほしいことをお話しますね。
勉強の話です。
晴れやかなときになんですが(笑)、でも大事な話です。
中学のときは、毎日帰りの会などで宿題のお知らせがありましたよね。
多分、毎日何らかの宿題が出ていて、授業の進み具合に合わせてp○~p○と指示があったと思います。
でも、高校に入るとより自主的に。
文化祭などの活動も中学校より生徒主体で自主的になりますが、
勉強も同じように自主性が問われるようになります。
毎日ちゃんと宿題が出ることは少なくなるでしょう。
宿題ない!ラッキー!
遊べる!!
となりますか?
そうしていると、あとから大変なことになります・・・。
高校は自由そうだけど、その反面自分で考えてやっていかないと
置いていかれてしまいます。
そしてこれは、これからの大学での勉強の仕方、
そして社会に出て仕事を覚えて学んでいくときのための練習です。
特に進学校や特進クラスでは、
テストの範囲と日程が出されるだけで、
どのようにいつやるか、という計画はすべて自分にかかってきます。
毎日課題が出るわけではありません。
もちろん、予習をしていることが前提で進むので、毎日予習は必要です。
でも、授業の進度に合わせて、問題集のこのページを進めてね、などと中学のときのように
ていねいに指示してくれません。
自分で考えて、計画して、やっていくもの。
自分で進めているものという前提なので、
課題のチェックは
中間や期末前に、その範囲のページを指定されるだけのことが多いです。
しかも、授業のスピードがとても速いので、範囲も広い。
「今度の金曜日にP2~p80チェックします」
というふうに。
特に言われないからやらなくていいや・・・という考えだと、
「明日までに80ページも!?ゼッタイムリ!!!」
と絶望と地獄を味わうことに・・・。
そんなのイヤですよね。
「今日、因数分解を習ったからその範囲の問題集を進めておこう」
「最近進んだところを進めておこう」
と、何も言われなくても自分でやっていきましょう。
そして、英単語や漢字などは、
学校にもよりますが、単語帳や漢字問題集をもとに
毎週3~4ページずつ小テストがあるところもあります。
それも、毎回の範囲表が配られるだけです。
小テストの日までに自分で覚えておく必要があります。
「明日は小テストです」
など親切に予告はしてくれません(笑)
また、英語の教科書に出てくる新出単語などは、
中学のときのようにドリコンでチェックしたり、書き取りの宿題が出るわけではありません。
自分で勉強してマスターしているもの、という前提で進みます。
何も言われないのが高校です。
(学習する範囲がとても広いので、
英単や漢字など自分でできることは自分でやっていってね、ということです)
ただ中間・期末テストでしっかり出てくるので、
日々コツコツやっていた人はできると思いますが、
やっていないと大変なことに・・・。
テスト前の1~2週間でやっつけられるほど、
高校の勉強は簡単ではないですし、範囲も広いです。
主要5教科は、80~100ページくらいが範囲になりますから。
今日は、ちょっとこわい話だったかもしれませんね(笑)
でもホントの話です。
特に進学校・特進クラスはなおさら。
自主的にやっていきましょう。
とは言っても、どうやって覚えていけばいいの・・・ということで、
次回は英単語の覚え方の話をします。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)