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(高校生向け) 英語のノートの作り方

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takimoto

FROM ツバキ

先回は中学生向けの英語のノートの取り方でした。
今日は、高校生向けのお話です。

まず下の画像を見ながら。

これも、ノートの見開き2ページを使います。
左のページには英文、右のページには訳文です。

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英文を写す

英文は単語や文章を覚えるのも兼ねて写すのがいいですが、
特に進学校だと課題や予習が多すぎて時間が作れない・・・ということも。
そういう場合は、教科書などをコピーしてそれを貼り付けてもいいです。

写す場合は、この画像のように1行ずつ行間を空けてください。
単語や文法など、説明を書き加えるので。

新出単語・覚えていない単語をピックアップし意味調べする

真ん中に単語とその意味の列を作ります。3cmくらいずつ縦に線を引いてくださいね。
左のページには英単語、右ページに意味です。
単語を書く行は、その単語が出てきた行と同じ、すでに他の単語を書いていたらその下の行あたりに書きましょう。

ただ、ここで注意してほしいのは、覚えていない単語をそのままにしないこと。
意味を調べて満足しないようにしてくださいね。
取りこぼさないよう、練習帳にでも書いて覚えるようにしてください。

ここで、中学生よりレベルアップすることとして・・・
単語の横に「(v.)」とか「(n.)」とか書いてありますね。

これは、単語の品詞の種類を書いています。
名詞 noun→(n.)
動詞 Verb→(v.)
形容詞 Adjective→(adj.)
副詞 Adverb→(adv.)
前置詞 Preposition→(prep.)

動詞はさらに、自動詞 intransitive verb→(i.v.)と他動詞 transitive verb→(t.v.)に分けて書いておきます。

これらは辞書に書いてありますし、授業中に先生が触れるでしょう。
リーディング、ライティングともに正しい文法で読み書きするには、
それぞれのの単語がどんな成分(役割)かをよく理解する必要があります。

そしてもう一つ。
この英文自体には、”imagine”(想像する)という動詞しか出てきていませんが、
単語の列に、”imagination(n.)(想像・想像力)”と”image(n.)(像・形)”も書いてあります。

このように、派生語も書いて、一緒に覚えていくようにしましょう。

また、at that time≒thenのように(厳密に言うと多少違いがある)、
似ている意味や近い表現もそれとわかるように書いておくといいです。

自分で訳す

難しいと感じるものもあると思いますが、
がんばって自分で訳しましょう。

簡単に訳せるといいな、とは思いますが・・・。
運動でも、息の上がらないトレーニングより、
適度に負荷をかけて、息が上がるトレーニングをして筋肉をつけていくのと同じです。

悩みながら訳して、解説を聞いてスッキリし、自分のものにすると、力がついていきます。

これも、1行ずつ行間を空けてください。
説明や直しを書き加えるので。

授業中の板書・説明を書き加える

左のページの下の空白は、授業中に説明がある熟語や英語表現を書くといいです。
そして、右ページの下の空白には、文法の説明を。

高校の授業では中学とは違って、
出てきた単語の意味だけでなく、その派生語、類義語、似た表現、イディオムなど関連したものをまとめて説明されることが多いと思います。
先生が黒板に書くものだけでなく、口頭だけで触れたものもしっかり書き留めておきましょう。

これが、基本的な高校の長文読解(教科書)の予習・勉強のノートの取り方です。

わたしは高1の4月、英語の教科担任にこれを教えてもらい、それからずっとこの書き方をしています。
学校の勉強だけでなく、英検や英字新聞などを教材に自分で勉強するときもこの書き方です。
やり方がわかれば、いろいろなことに役立ちます。ずっと使えるよい方法を教えてもらったことに感謝です。

最近、youtubeなどで難関大学に合格した人の勉強方法などを見る機会がありましたが、
英語のノートは、一様にこの書き方が多かったです。

多くの人が実践し、効果が証明されている方法です。
ぜひマネしてみてくださいね。

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)

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