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(高1・2)受験国語の年間学習計画

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FROM 笠井伸春

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大学受験生はいよいよセンター試験。

直前であわてないために高1,2年生は
今から長期的な計画を頭に入れておくといいですね。

先日はたしか数学の年間学習計画を
伝えたと思うので、今日は国語を。

国語って日本語なんだから
漢字くらいをやっとけばいい?
そういう話をする人もいますが、それは間違いですね。

漢字でさえも、元をたどれば
小学生のときからの積み上げなので。

必要な勉強量は膨大なのに、コツコツ積み上げたとしても
実際の受験の配点はそれほど高くないのが現状なんです。

じゃあ、いつまでに何を勉強すればいいのか、
1年後に得点力を最大にするための計画をまとめてみますね。

◆春~夏 現代文の基礎力・古文の文法・漢文の句法

現代文の基礎力

現代文なんて日本語だから、と
あまり勉強しない人が多いです。

それが現代文は差がつきにくい理由とも言えます。

だから、今かから現代文をやっておけば
他の教科をカバーする得点源になりますね。

具体的には、
自分のレベルに合った
基礎レベルのものからはじめましょう。

もしかしたら、
日本語がわかればできるよ、くらいの
レベルの問題からはじめるべきかもしれないですが
今からはじめることが大事。

徐々にレベルを上げていきましょう。
現代文は夏休みまでが1つの区切りです。

古文の文法・漢文の句法

夏以降に応用問題に取り組むためには
それまでに土台になる 文法と句法をやっておく必要があります。
(遅くても夏休み中に)

古典の単語暗記も大事ですが、
1対1の訳だけの丸暗記はNG。
1対1の訳を覚えているだけでは
受験問題では答えられない問題が多いです。

文の中での意味を確認していくようにしましょう。

高校で古典の授業があるなら、
教科の内容理解でOKです。

◆夏休み

現代文

過去問も含めて、
入試レベルの問題をやってみましょう。

他の科目に比べて
現代文は意外と時間がかかるんだな、
と気づくかもしれない。

ここで、得点につながる
読み解くべきポイントを
コツコツとつかんでいきましょう。

理想としては、1日長文1問、触れておきたいところ。

古文・漢文

基本的な文法・句法を完成させましょう。

◆夏休み以降 現代文、古文、漢文を1日おきに

他の教科もある中で、おすすめなのは
現代文、古文、漢文の実践的な問題を1日おきに進めること。

すると、1週間ですべてに触れることになるので
空き期間ができずに調子よくいけると思います。

国語はどうしても「慣れ」が必要なので
英語と同じく、触れていない期間ができないようにするのがポイント。

◆直前期 どうしても現代文の得点力が伸びない場合

現代文は、小学生からの積み上げの部分があるので
直前期になってもどうしても伸び悩む人もでてきます。

もし、そうなら、そこに固執しないで
短期間でも伸びやすい古文・漢文に力を入れましょう。
または、自分にとって伸びしろのある他の教科に。

もちろん、現代文も基礎的な問題はできるように
今の力はキープしておくこと。

◆小論文がある場合 今から「書く」習慣を

小論文がある場合は、今から書くようにしましょう。
小論文はとにかく書くことでしか力がつかないので。

理想的には、月に2つ~3つ書きたいところ。

目的は慣れること。
だからはじめは少しずつ、とかではなく、
はじめから決まった文字数で書くことを意識して。
下手でもいいので。

自分の小論文の力は自分ではわかりにくいので、
書いたら先生や塾・家庭教師の先生に見てもらうといいですね。

以上、参考になれば幸いです。

追伸

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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