2018年福井県学力診断テストより
ブログFROM ツバキ
中3生は学力診断テストの結果が返ってきましたね。
早くも私立高校の推薦の申込が終わり、次は定期テスト、そして来月は確認テスト・・・と目まぐるしくつづきます。
今年の学診の問題は、例年と同じような問題が多かったように思います。
去年は、必要な知識は同じでも、出題のされ方がいつもと少し変わっていたため、
見た目にまどわされてしまう・・・そんな問題もありました。
今年は、そんなこともなくこれまでの確認テストや学診の過去問で何度も
出されてきたような問題が多かったです。
数学では・・・
資料の整理と連立方程式が混ざった問題がありました。
このような形もここ数年の確認テストで何度か出されているので、
見たことがある、やったことがある人もいるでしょう。
“平均値”や”相対度数”とはなにか、
考え方をしっかりマスターしていた人は得点できたでしょう。
「体積は何㎤ですか?」
と単純に問うのではなく、2つの体積を比べて説明するようになっています。
これも、それぞれの体積を文字式で表して比べればいいので、基礎的な知識があれば解けるでしょう。
この半径rや高さ3rが、半径3、高さ9などと
すべて数字で表されているとできる子は多いのですが、
文字で表されていると、不思議なことにできなくなってしまう・・・という生徒さんが多いです。
きっと「文字!」→「難しそう」という先入観で、「できない」、「難しい」、「わからないだろう」
と連想し、できないと思い込んでしまって、本当にできなくなってしまう・・・ということかな、と思っています。
解説すると、「あれ?こんな簡単なの?」となる生徒さんが多いです。
大丈夫です。よく見れば、解けますよ。
そして、普段からこのような文字や文字式だけの問題に慣れるようにしていきましょう。
学診の結果をどう受け止めていますか?
大事なのは、ここからです。
まずはしっかり直しをしてくださいね。
返ってきたテストの点数だけ見て満足したり落ち込むのでは、やった意味がないです・・・。
どんなミスをしていますか?
時間配分はどうでしたか?
どこでどう間違えたかを分析し、過去問の類題をしっかり解いて自力でスラスラとできるレベルになるまで
何度も繰り返し解いてください。
時間が足りなかったのなら、
問題を見て瞬間的に解き方がわかる、というはやさになるまで繰り返してください。
地道です。
近道はないです。
いや、地道にコツコツ積み重ねるのが一番の近道です。
ここでがんばったことは約3か月後の入試だけでなく、
これからの高校・大学生活・そして社会人になってもずっとあなたの力になるはずです。
後悔のないよう、チャレンジし続けていってくださいね。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)
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