FROM ツバキ

夏休み期間中の毎週月曜日、丸山教室を自習室として無料開放しています。(13:00-17:30)

それで、課題を持ってきて自習している生徒さんを見ていますが、
今週ある生徒さんが13時過ぎにやってきて自習を始めました。

その日は教室での授業があったので様子をみていましたが、
集中をとぎらせることなく、黙々と勉強を進めていました。

帰ったのは、夜の9時半ごろ。
なんと、13時過ぎから21時半まで熱心にやっていました。

すごいですね。

きっと、
こうなりたい、とか
この学校に行きたい、とか
明確な目標があって、
それに向かってやるべきことを一生懸命にやっているのでしょうね。

 

それ以外に、集中を高める・持続させるのに効果的なことがいくつかあります。

やるべきことに集中するのに邪魔なものがないようにする

スマホやテレビ、漫画やゲームなど
視界に入ればどうしても気になってしまいますよね。
それに手が伸びてしまう。

そんなものが一切なく、
勉強道具だけある環境なので、意識を集中しやすくなりますね。

 

小さな目標をつくる

最初から、
何時間やる、とか
50ページする、とかだと
壁のように思えてやる気になりにくいですよね。

集中力を高めるのには「ドーパミン」を分泌させることが関係しているようです。
そして、ドーパミンは「意図的」に分泌させることができます。

どうすれば分泌するの･･･?というと、

「将来に期待したとき」に大量分泌するようです。

だから、
楽しみごとだったり、
目標をクリアしたという達成感だったり。

良いイメージに向かって取り組むと、集中できるようになりますね。

 

というわけで、クリアしやすい小さな目標を立ててみましょう。

5ページやってみる、
この単元を終わらせよう、
とか。

きつくなってきたら、
あと5分、と短い時間のゴールをつくる。

そして、これが終わったら好きなお菓子を食べる、とか
小さなご褒美をあげる。

これらを繰り返すことで、集中力をキープさせられます。
そして、実際にできると、
「できた!」と小さな成功体験が積み重なって、自分に自信がもてるようにもなりますね。

 

「時は金なり」。
過ぎてしまった時間は返ってはきません。
集中して、充実した時間にしたいですね。

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)