志望校を決めるのに親はどこまで関わるべき?
ブログFROM 笠井伸春
先日、高校受験生とそのお母様から
進路の相談がありました。
本人が行きたい高校と
親が行かせたい高校が違う。
志望校を決めるのに
親はどこまで関わるといいでしょう?
という話題に。
大学受験でもそうですが、
お話しを聞くと、
「子どもにはこっちの道に進んでほしい」
という想いが強い方もいます。
今回、相談された方は
バランスがとれておられると思いました。
なぜかというと、
小さいときから
話し合いもしないで
親が全部決めているというような場合、
子どもは何の疑問を持つことなく
自分で決めないまま育つことで
自分の人生でやりたいこを
見つけにくくなってしまうと思うので。
一方で、
子どもの人生なんだから
100%子どもに決めさせる、
という教育方針の方もいますね。
それも小さい失敗をさせることで
自分で考えるようになる、
といういいこともあると思います。
ただ、志望校を決める場合、
ある程度親も関わる必要があると思います。
子どもは知識のないまま、
10のうちの1の情報のイメージで
決めている可能性もあるので。
経済、社会についての
知識もまだ浅いですし。
なので、
こっちに行くとこれがあって、
あっちに行くとあれがある、とか
情報と知識は伝えたり
一緒に考えたり調べたりするといいですね。
子どもの立場としては、
なぜ、そこに行きたいのかを
親に説明して納得させるようにすべきだと。
学費を払うのは親なので。
話し合ってお互いに納得して
子どもを応援してあげる関係の
ご家庭が素敵だな、と感じます。
まとめ
よく調べた上で
よく話し合って納得した上で
本人が行きたい方を選ぶ
というのが理想的ですね。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること