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何においても重要なのは読解力

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FROM ツバキ

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「読解力」

よく聞く言葉ですね。
一般的には「文章などを読み解く能力」のことを言います。

とくに、『日本では、国語教育を想定した上で、「教材としての文章の内容を正確に読み取る」という意味合いで用いられることが従来より多かった』ようです。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

でも、国語だけの問題ではない、と思われますよね?

社会に出て、マニュアルや資料を正確に理解して、それを使うための力でもあり、
友達や同僚と上手にコミュニケーションをとるための力でもありますよね。

そして、学業でも、国語だけにとどまらず、すべての教科に繋がります。

数学は計算でしょ、と関係がないと思うかもしれませんが、
そもそも教科書に書いてあることがわからなければ、できませんよね。
論理的に考える力が必要ですし、
文章題は、やはり「誰がどのくらいの速さで走って」とか「誰が誰よりどのくらい多いか、少ないか」
そういったことを正確に読み取って、正しく式に表す必要があります。

社会も理科も英語も・・・同じように、正確に読み取って
それを正しく自分の言葉や式などでアウトプットできる力はどうしても必要です。

 

じゃあ、読解力はどのようにつけるか。

読書習慣?
読書が好きか嫌いか。どのくらい読んでいるか。
RSTでも、やはりこれらと読解力にはあまり関係がないという結果が出たようです。

読解力を上げるのに必要なものの一つに、語彙があります。

言葉を知らなければ、音読も難しくなりますよね。

私が小学生のときに使っていたのは、
「レインボー小学ことわざ・四字熟語辞典」です。

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単純に言葉に興味があったので読んでいましたが、
例文や絵、言葉の由来などおもしろいエピソードがあって、結構楽しく読めました。

また、読書をすれば必然的に読解力が上がる、というわけではないのですが・・・
私は読書が大好きだったので、いろいろな本を読んで、知らない言葉があったら辞書を引いて意味を調べたりと、
知っている言葉を増やす入口になったかな、と思います。

そして、ニュースや家族との会話。
ニュースを見て、わからないことは親や祖父母に聞く。
そんな会話の中で時事的な言葉に慣れたり、意味を知ったり。

生活の中で、大人が使う言葉を聞きなれていくと、知っている言葉が増えたり、使い方がわかるようになると思います。

そんな感じで、
少なくとも教科書に出てくる言葉の読みや意味に関して言えば、
大方をカバーできるようになるのではないか・・・と思います。

 

そして、文章を理解する力。

これまでのブログに出てきた、
「何が、何を、どうした」とか、「どんな、何か」といった、係り受け。
また、国語でも英語でも、文章には「それ」とか「彼ら」という人代名詞や指示代名詞がよく出てきます。
英語だと「it」や「them」、「they」。
どちらもすでにそれまでの文章で出てきた人や事柄を指していますが、
それらが何を指しているかをつかめない、そんな生徒さんが多いということを毎年実感しています。

「彼らって誰のことだろう?」
「それって、何だろう?」
最初にその質問をすると、
「わからない」か、全く違う答えが返ってくる、そういうことが多いなと感じています。

でも、トレーニング次第で理解できるようになりますよ。

もちろん、これらの力は、一朝一夕ではつきません。
なので、すぐに出来るようにならなくても落ち込まなくて大丈夫です。

何回も何回もやって、
考え方を身につけていけばいいですから。

このトレーニングに効果的なのが、
「論理エンジン」です。
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基本から応用まで、力のレベルに合わせて発刊されています。
長い文章を短くまとめる問題、つまり要点をつかむ練習や、
係り受けなど理解できるよう、徹底して練習できます。

慣れるまでは、少し力がいることかもしれませんね。
でも、これから生きていくうえで必要な力であることには、違いないですよね。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざもありますが、
小さいときから鍛えた力は、一生の武器になるでしょう。

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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