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中学数学、得意にする方法

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FROM 笠井伸春

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先日、
「数学が苦手です。テスト勉強のやり方がわかっていないようで・・・」
という相談がありました。

お子さんはいかがでしょう?

よくあることなので
数学の勉強法についてまとめてみます。

もし、今、50、60点台なら
70点→80点ととれるようになっていく方法なので
参考にしてもらえればと思います。

 

最初の計算問題でケアレスミスをなくす

数学が苦手、というなら
一度、答案を見てほしいのですが、

最初の計算問題で
プラスとマイナスを間違えたり
計算の途中を飛ばして書いて
数え間違いをしたりしていませんか?

もったいないですよね。

難しい応用問題の前に
まず、ケアレスミスをふせいで
できる問題を確実に正解できるようにすること。

そのためには
計算を飛ばさす、見返しながら
一行ずつ確実に「書く」こと。

「時間がもったいないから」と思うかもしれないですが、
まず遅くても正解すること、から。
これが近道です。

 

教科書の用語を覚える

いわゆる用語の定義をしっかり覚えていないと
答えられない問題が多くなっています。最近のテストは特に。

たとえば、
「素数」とか「有理数」とかの意味です。

教科書の太字を覚えてしまえばいい。
「素数とは何?」に即答できるまで覚えてしまいましょう。

暗記、といっても
他の暗記教科に比べればたいしたことはないですよ。

知識を問う問題で20点くらいの配点のイメージなので
今まで「なんとなく」で避けてきたことなら
用語の定義を覚えることだけでかなりの得点アップにつながります。

計算などの小問や、
用語の定義の問題ができるようになったら
数学は苦手、ということもなくなっているはず。

でも、
さらに得意教科にしたいなら

次は・・・

 

文章題、証明問題を攻略する

計算はできても
立式から解くという文章問題や図形の証明が苦手
そういう子は多いです。

でも配点も大きいので
基礎レベルまではできるようにしたいですね。

できるようにするには・・・

教科書の例題を理解する(わからなかったら聞く)
     ↓
教科書の練習問題、章末の問題を解く
     ↓
学校のワークの問題も解く

 

証明問題も
まずは教科書の言い回しを
そのまま写せばいいので
覚えることからやりましょう。

それから
練習問題を1問ずつ書いてみて

正しい答えと違っていたら
写して覚える。

この繰り返しでできるようになります。

文章題を証明も
単元ごとに進めましょう。

一つずつクリアしていくと
「この単元はクリアできた!」と
ゲームの攻略みたいで
達成感も実感できると思います。

 

あとはスピードアップが高得点のカギ

「わかっていたのに時間がなかった」
ということ、ないですか?

時間不足の原因は演習不足です。

わかったつもりで先に進んでしまうと
考える時間が増えてしまうんですね。

この問題はこの解法を使えばいいんだ、
と瞬間的に出てくるまで繰り返すこと。

地味なんですが、やはり
繰り返しが勉強の王道です。

 

先月は全国高校野球をやってましたが

バッティングのうまい選手ほど
地味な素振りを人の何倍もやっているでしょう。

守備のうまい選手ほど
同じような守備の練習を何度もやっているでしょう。

何度もやるうちに
頭ではなく体にしみつくんですね。

瞬間的に手が動くまで
しつこくやれば、
もう数学は得意教科になっています。

 

転んでもただでは起きない

最後に大事なのは、テストの見直しです。

間違って悔しい、
という感情のあるうちに直したことは
なかなか忘れません。

次にできればいいんです。

返ってきたテストを
捨ててしまうんじゃなくて

どこでどう間違ったのかの振り返ること。

時間配分はどうだったか?
自分はどんなときにケアレスミスをしやすのいのか?
何を復習すべきなのか?

自分の答案には
これから実力アップするためののヒントがありますよ。

だれでも
必ず過去の自分より
実力をつけていくことはできるので。

ぜひ、得意教科にしてほしいと思います。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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