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生きていくのに必要なスキルを

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takimoto

FROM ツバキ

早いもので今年も残すところあと2カ月を切りました。
受験生にとっては時間がいくらあっても足りないと感じるかもしれません。

最近始まった学校教育ドラマを見ていて、主人公である校長が
ある生徒に言った言葉に興味深いものがありました。


この先、世の中どうなるかなんて分かんないよ。

一流企業だってつぶれるかもしれないし。
少子高齢化はどんどん進んでいくし。
世界情勢は激変していくだろうし。

たくさんの仕事はロボットに取って代わられるかもしれない。

そんな将来が待っているかもしれない。

だから、生きていくのに必要なスキル
「君の代わりがいない」と言われるような、
人に必要とされるような力を身につけていかなきゃならないんだ


 

この主人公はサラリーマンなので、仕事の最前線を見てきたからこそ、
この生徒にただ進学するように言うのではなく、
覚悟をもって、スキルを身につけていくように話していました。

実際、最近メガバンクでの大規模な人員削減がニュースになりました。
事務作業の自動化やデジタル化によって合わせて3万2千人相当の労働力を削減し、
現在単純な作業に従事している従業員を、営業や相談などクリエイティブな仕事に回す、とのことです。

 

「生きていくのに必要なスキル」と言われても、学生のうちはピンと来ないことが多いかもしれませんね。
私は、学校に行くことも、一つのそのスキルを培う方法かな、と思います。

学校に行けば、いろんな先生、いろんな学友がいて、付き合い方を学ぶ。
好きなこと、得意なことだけしていればいいわけではないですよね。
苦手な教科、嫌いな行事とも向き合って、乗り越えていく。
試験や受験などメンタル的に厳しいことも経験して、乗り越えていく。

それらのことが、社会に出て、好きな人だけでなくいろいろな人と付き合っていくときの糧となり、
やりたい仕事じゃなくても一生懸命向き合う基礎となり、
プレッシャーをコントロールする術としていく。

毎日やっていることが、生きていくのに必要なスキルの一つになっていると思います。

もちろん、それだけでなく、能動的に自分から動くことも必要ですね。
言われたことだけをやる、のではなく、
何をすればいいか、どうしたらより良くなるか、
この人には何が合うのか…
と自分で考えて実行する力も大切です。

学生のうちはそれが、勉強や部活で磨かれると思います。
学生の間に身につけた「打ち込み方」は、
大人になってどんな仕事をするにしても生きてくる力だと思います。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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