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勉強しません。 どうしたら心に火がつくのか・・・

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FROM 笠井伸春

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最近、特に中学1,2,3年生、高校1年生の
体験授業のお申し込みをいただいています。

僕の親戚、同級生・友人や
経営者仲間のお子さんからの
依頼も増えていてうれしいです。

「ママ友の○○さんから『よかったよ』と聞いて」
と聞くとこれからも頑張ろうと思います。

8号線沿いに事務局兼教室があるんですが、
先ほど、近所の方からのご依頼もいただきました。

生徒に合った内容になるように
改善を続けていきます。

 

で、最近よくいただく相談の一つが
「やる気はあると思うんですが、行動できていません。
どうしたら心に火がつくのか・・・」

中学生の場合だと
まず意味のない声かけが
「勉強しなさい」

もし、小学生のときから言い続けてきたとしたら
この言葉に効果がないのは実感されていると思います。

親から声かけするとしたら
勉強する目的や理由を考えさせるような
内容に効果があります。

やりなさい、ではやる気にならなくても
自分にとって勉強は必要だと理解できれば
自主的に動きたくなりますから。

 

なぜ勉強するのか?

その話をするためには、
親でも先生でも自分自身の中に
答えを持っている必要があるんじゃないかと。

子どもから
「なんで勉強しないといけないの?」
と聞かれたらどう答えますか?

答えは複数あるだろうし、
親の価値観や信念、
県内の国公立の大学に進んでほしいなどの
家庭の状況もあるかもしれません。

その理由を子どもにきとんと伝えて
その上でしっかりサポートすることが大事だと思います。

 

ちなみにですが、
僕は3つあると思っています。

1. 自己実現のため
2. 将来の選択肢を広げるため
3. 考える力を育てるため

一言では
豊かな人生のために
今の学習がある、と答えています。

 

このまま勉強しないでいるとどうなるのか?現実を知らせる

勉強をはじめるのに遅すぎることはない、
一生勉強だ、といいたいところですが、

中学生には高校入試という
人生の大きなハードルがあるのが現実。

危機感をあおるのは
個人的には好きなやり方ではないんですが、
現実はしっかり伝えるべきだと。

このままの成績だと○○高校しかいけない。
ここまで上がれば、□□高校も選べる、と。

言われないと「やる気になれないからいいや」と思っていても
さけられない現実を知ることで
リアルに自分ごととして考えはじめる子も多いです。

どうすれば選択肢を広げられるのか、
好きな友だちと同じ高校に行きたい、
という理由でもいいでしょう。

自分なりに勉強する理由を見つけること。

どんな理由にしても
自分の将来のために
前向きに頑張ってほしいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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