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プロ講師の報告より

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FROM 笠井伸春

教室

うちのプロ講師の報告より


○○ちゃん(小学生)は、小数の復習をしました。

○○ちゃんは、勉強をするうえでこだわりがあったり、
納得ができないことがあるようで、毎回スリルがあります。

何が嫌なのか、どう嫌なのかを
自分でうまく言うのが苦手で
聞き出すのに少し時間がかかります。

この間は、0.1や0.5はいいけど、
1.1は嫌だということがありました。

どういうことかというと
0.1の0は書かなくてはいけないのに、
1.10の0は消さなくてはいけないのが
理解できなくて腹が立っていたそうです。

なんとか○○ちゃんの疑問を
解決していけるようにがんばります。


 

いいですね。

うまく興味を持たせていけば
伸びるタイプだと思います。

意味を考えずに
ただ言われたとおり書くんじゃなくて
自分が納得できるか検証している。

「なぜ?」と感じるのは
学習ではとても大事。

腹が立つのは
理解しようという感情から来ているんでしょうから。

 

以前教えていた、物理が苦手な高校生も同じタイプでした。

なぜ、その公式を使うのか
「解けるんだから、わからなくても使え」
という学校の先生の言葉に納得できない、と言ってました。

そこで、微分積分の意味することを学習し、
公式の意味に納得できてからは
物理の面白さも感じながら
成績も上げていったんです。

わからなくても使え、じゃなくて
多少時間がかかっても
きちんと本質を教える責任があるんじゃないか、と。

 

自分の考えを表現する力

あと一つ、先述の小学生とのやりとりで感じたのは
家庭教師とやりとりをすることでついていく力です。

お子さんは家族以外の大人に
伝わるように話せますか?

家族の間では、5W1Hを言わなくても
感情だけの表現で伝わってしまうことが多いですよね。

でも、家族以外の大人には
同じ伝え方では伝わらない。

 

今後は今よりもずっと
自分の考えを表現する力が重要視されると言われています。

この力は、普段から話しているのが
よく知る友人や家族だけだと
なかなか育ちません・・・

芦田愛菜ちゃんも
ドラマの撮影などで
大人たちと接する機会が多く
言葉のトレーニングが進んでいたんだろう、
とも言われています。

家庭教師は家族以外の大人。
授業の中でやりとりをしていく中で
この伝える力がついていくわけですね。

お子さんに自分で考える習慣はありますか?
表現する力をみがいていますか?

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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