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近所のスポーツジムにて・・・ホメオスタシスに遭遇

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FROM 笠井伸春

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最近、近所のスポーツジムに通いはじめました。

 

健康とダイエット目的。

やはり体をケアしておくことが

いい仕事をするためにも土台になると思うので。

 

で、そのジムのロッカー更衣室での出来事。

 

 

結構すいていて

真ん中くらいのロッカーを選び、

着替えはじめると

 

年配の方が入ってきました。

 

 

すると、僕の隣のロッカーを開けて

着替えはじめるんです・・・

 

 

え?せ、せまい・・・

広いスペースなのに

窮屈な二人(笑)

 

 

あっちもこっちもガラガラなのに、

なぜ、このおじさんはここを選んだんでしょう?

 

 

答えは、多分ですが

 

ホメオスタシス。

 

 

以前、脳の専門家の話を聞いたことがあるんですが、

ホメオスタシスとは、元々は生物学用語で

恒常性維持機能というそうです。

 

 

簡単に言うと、

昨日と同じことを繰り返そうよ、という本能。

 

 

昨日までこれをやってきて

今生きているということは、

その選択は間違いではなかったよね。

少なくても今死んでいないんだから。

 

 

だったら今日も同じことをして

少なくても今日は生きながらえよう、

という今生き残っている生物にある本能だそうです。

 

 

まあ、あのおじさんは

いつも同じ番号のロッカーを使うことが

習慣になって今日もそれを繰り返したんですね・・・

 

 

 

でも、ホメオスタシスを働かせるだけでは

進歩はないでしょう。

その時々の変化や状況に合わせないと。

 

 

 

僕はこれからの学習サポートとしては

考える力を育てることが

大きな課題になっている気がしています。

 

 

僕らの世代は

いわゆる詰め込み型で、

 

正確に、素早く用意された答えを書けば

「優秀」と言われました。

 

 

 

でも、最近は

大学生と面接していても違ってきている、と実感しています。

 

推薦や面接小論文やAO入試が増えていること、

筆記試験にしても考える力、

表現する力を問う問題が増えていること。

 

 

就職もそうなっていっていますね。

正確に素早く用意された答えを出すだけなら

コンピュータでできるわけですら。

 

 

だから、学習指導も

昔ながらのやり方を続けているだけでは

対応できなくなってきています。

 

 

解き方を覚えて解く、

というのは初歩の段階では必要ですが、

 

「なぜ、そうなるのか?」

という本質的な理解までいかないと

学年が進むごとに歯が立たなくなってきますね。

 

 

 

そのためには、

一人でもくもくと問題演習を繰り返して

暗記に頼るだけの勉強ではなくて、

 

 

マンツーマンで質問を受けながら

対話の中でアウトプットの仕方を身につけることが

考える力を育てる助けになると思います。

 

 

 

 

それでは、
今日も実りある1日を。
 
 
 
笠井伸春

 

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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