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英語がなかなか伸びずに悩んでいます

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FROM 笠井伸春

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「英語がなかなか伸びずに悩んでいます」

中学生のお家の方からの相談がありました。

 

では、何をどうやっていけばいいのか、という話を。

 

 

伸びるのに時間がかかる教科があると、

つい、「苦手」という言葉を使ってあきらめてしまいがちです。

 

 

でも、それはもったいないですね。

 

僕は600人以上の大学生・社会人講師と

会って話をしていますが、

みんな、何かしらの苦手教科を克服しています。

 

 

 

まず、すべての教科に言えることは・・・

 

適切な内容を

正しい方法で

学習すれば、誰でも必ず伸びる

 

ということ。

 

 

内容と方法さえ合っていれば、

お子さんも必ず伸びます。

 

 

 

では、英語についてはどうかというと、

この3つの力をつければ英語力が上がることになります。

 

 

読解力

英作文力

リスニング力

 

 

でも、じゃあいきなり構文・解釈のトレーニングをしよう、

といっても土台がないとうまくいきません。

 

土台が不十分なまま、その上のことをやるのは

効率がよくないし、つらい勉強になってしまいます。

 

その前に基礎になる土台の力をつけること。

この3つの力すべての土台になるのが次の2つ

 

 

語い力

文法力

 

 

語い力と文法力がついてくると、

長文読解も、英作文も、リスニングも

効率よくどんどん学習が進むようになります。

 

 

今日は語い力の増やし方のヒントを紹介したいと思います。

 

 

 

差が出るのは、暗記の仕方。6回繰り返す

 

語い力を増やす、とは

英単語の暗記と

 

正しい暗記の仕方は、

一定期間で6回繰り返すことです。

 

 

「暗記が苦手」という人は

暗記する能力がないわけではなく、

繰り返していないだけの場合がほぼ100%。

 

 

初めてみる英単語を2,3回で覚えられるわけがない

ということを知ってるか知らないか。

 

 

 

6回やればで覚えられる、という根拠は、

ある有名予備校の英語教師の

数万人の生徒をみてきた実績によるものですが、

 

僕も以前、こういう動画を撮りました。

 

 

 

エビングハウスの忘却曲線を利用する暗記法

https://youtu.be/SeAJ-MTp-_0(別ウィンドウ)

 

 

 

たとえば、100個の単語を10日で覚えよう、というとき。

やってしまいがちなのが・・・

 

 

Aのやり方

 1日に10個ずつ×10日

 

このやり方は間違いです。

 

10日後、

最初の10個はほとんど忘れているでしょう。

10日前に1度やっただけなので。

他の90個もいずれ忘れてしまいます。

 

 

 

正しいやり方はこっち。

 

Bのやり方

 1日に100個×10日

 

うろ覚えを10回くりかえす。

4日目くらいまでは全然覚えられないと感じるかもしれませんが、

5日目あたりから、どんどん長期記憶に残る数が増えてくるでしょう。

 

 

1日1時間程度使うとすると

AもBも10日で10時間という勉強時間は一緒。

でも、成果はまったく違う・・・

 

 

ここではわかりやすく10回としましたが、

実際は6回程度で記憶できる場合がほとんどです。

 

 

なぜそうなるかの詳しいところは

上の動画を見てもらえればと思います。

 

 

 

それでは、
今日も実りある1日を。
 
 
 
笠井伸春
 
 

追伸

今、指導力のある家庭教師の登録が増えています。

 

お子さんの勉強の内容とやり方、

合っているのか不安があるようでしたら

お早めにご相談ください。

 

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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