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「なんで勉強しないといけないの?」と聞かれたとき

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FROM 笠井伸春

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「なんで勉強しないといけないの?」
子どもに聞かれたらどう答えていますか?

休日、「7つの習慣」を読み直していたんですが、
そこに「目的を持ってはじめる」という章があります。

目標を設定する前に
自分の価値観を正しく認識しよう、
その価値観にあった目的を持とう、
というような話です。

 

その中で次のたとえ話があります。

昔、ある町で教会を建設中のころ
石を積んでいる3人にこう聞いたそうです。

「何をしているんですか?」

1人目
「石を積めと言われたから積んでいる」

2人目
「給料のために働いている」

3人目
「町の人々の幸せのために、教会を建てている」

誰がいい仕事をするでしょうか、
と言う話。

1人目はやらされているから、
見られてないとサボるかもしれません。

2人目は、仕事だからと仕方なくやっているかもしれない。

3人目は、何があってもあきらめないでしょう。

明らかに良い仕事をするのは
1人目 < 2人目 < 3人目
でしょうね。

 

「なんで勉強しないといけないの?」
に対して
やらないといけないことだから、とか
良い学校、良い会社に入るため、とか

1人目や2人目の石を積む人になっていないでしょうか?

それだけではちょっとさみしいし、
本気でやろうとは思えないんじゃないかと。

 

うちの講師で、
偏差値50以下の高校から
いったん、社会人になって
それから3年勉強し直して
福井大学医学部に入った学生がいます。

彼に動機を聞いてみると

「患者を何時間も待たせるような大病院じゃなくて
本当に患者さんのためになるような
安心できる場所を与えられる町医者になりたいんです。

そう思うようになってからがんばっています」と。

 

また、すごく勉強がんばっている
小学高学年の生徒がいるんですが、

理由を聞くと
将来、ある病気を治したい、
という目的を語ってくれました。

まあ医者の話でなくていいんですが、
自分の価値観と目的を持って取り組んでいる人は強いですね。

そうなるには周りの大人の姿がどうかが大事でしょう。
僕も子どもに背中を見せるためにもがんばります。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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