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新中学1年生。小学校との違いと対処法(2)

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FROM 笠井伸春

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(丸山教室での指導風景)

小学校と違い、
中学では勉強のやり方を身につけるかどうかで
大きく違ってきます。

中学での勉強のコツはいくつかありますが、
今日は大事なもの3つをお伝えしたいと思います。

 

1. わからないことを、ほうっておかない

「あ、ここ分からないかも・・・」
と思ったことは、
その日のうちに解決しておくのが理想です。

どのページのどの問題、
どの説明が分からないのか、チェックしておきましょう。
(付箋か折り目をつけるかノートに書いておく)

それを聞ける友達、先生がいればすぐに聞く。
または、お家でお父さんかお母さんに聞く。

ちなみに、
はじめに僕ら家庭教師がやることは
「わからないところがどこなのか、自分でわかるように」導くことです)

その日のうちに疑問解消しておくのが理想。

でも、
平日は部活と宿題で時間がとれない
という場合は週末にやるようにしましょう。

 

2. 短い時間でも予習しよう

たとえば、英語。
まったく予習していないと・・・

英語の授業がはじまり、
あなたは教科書をあけます。

はじめて見る英文。
それを目で追いながら先生の解説を聞く。
そうしながら黒板を写す。

教科書を読む、
先鋭の解説を聞く、
黒板を見る、
ノートに書く、

これらを同時にやって、
すべてこなすことは
かなり難しいことなんです。

前日の夜、5分でもいいので予習しておきましょう。
サラッとでいいので教科書に目を通しておくんです。

そうすれば、先生の説明を
余裕をもって聞くことができるので、
理解のしやすさが全く違います。

 

数学も教科書の基本例題だけは解いておくといいですね。
これも、それほど時間はかかりません。

準備せずに、授業の理解がよくできなくて、
わからなくなってから後でやり直す方が、
全体の時間もかかるし、しんどくなります・・・

今習うことに集中するのが、
一番効率のよい進め方です。

予習をしているか、していないかで、
授業の理解度が全然変わってきます。
たとえ、トータルの学習時間が同じでも。

 

3. 基本事項は必ず押さえておく(復習)

小学生のときは満点を目指してたかもしれません。
でも、中学からは500点満点を狙う必要はありません。
(それは無理なこと)

なので、難しい問題からやろうとせずに、
基礎、重要事項から身につけることです。

教科書にある例題レベル、公式、定理
教科書の英単語、基本例文
漢字の読み書き
社会の教科書の太字の用語
2回以上出てくる問題

これらを徹底的に覚えるまで復習しましょう。

 

新学期では
以上を意識して習慣にすることで
上を目指すことができますよ。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

追伸
自力で難しいようでしたら
僕らに頼ってください。

あなたのお子さんの学校での授業の聞き方、
ノートの取り方などから
勉強の習慣づけまでサポートします。

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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