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物理が苦手・・・

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FROM 笠井伸春

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「数学は得意だけど、物理が苦手なので克服したい」
という高校生から体験の申し込みがありました。

今の新高校1年生までは
センター試験を受けることになりますね。

まず、センターでは
「物理基礎」と「物理」の2種類あります。

理科は、「○○」と「○○基礎」のように
2種類から選択になっています。

ほとんどの場合、
文系なら「物理基礎」
理系なら「物理」
を受けることになります。

志望大学の学部によるので、
自分が受ける大学・学部を確認しておきましょう。

 

ネーミングからわかるように、
物理基礎の方が基礎的な内容になります。

じゃあ簡単かというと、
基礎とはいっても応用問題もあるので
それなりに難しいといえます。

文系なら暗記分野の多い科目を選択した方が
試験では有利になると思います。

理系の「物理」の方は
さらに発展的な内容になります。

で、理系コースの生徒でも
物理は得意か苦手か、
割とはっきり分かれます。

なぜかというと、
はじめて習う生徒にとって
今までにやったことがないことだから。

というのは、
化学、生物、地学は
暗記と決まったやり方をあてはめる、
というやり方でできます。

これは、中学でもやってきたやり方ですね。

 

でも、物理は
身のまわりの現象を数式で表す、
というもの。

科学技術や原子力、放射能、放射性物質など
知識分野も多少ありますが、
それだけではできるようになりません。

考え方に慣れるのには
ある程度の時間がかかります。

しばらく「??」という期間があると思いますが、
その期間は我慢して続けましょう。

覚えることが一番少なく、
応用力さえつければ安定して高得点をねらえるので。

 

1冊わかりやすいテキストを用意する

良質な問題集をやっていくのがベストな勉強法です。

まず初めにやるなら、
「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」や
河合塾の「物理のエッセンス」などが定番。

できるまで何周かしましょう。

3周目あたりからは
間違った問題だけを
正解できるまで繰り返すこと。

だんだんできる問題が増えてきて
それが楽しくなってくると思います。

徐々に、というよりは
あるときから急に伸びる科目です。

がんばってほしいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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