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家庭教師の教え方、スモールステップで無理なく

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FROM 笠井伸春

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子どもがわからないというところ、

自分はわかるけど、
どう教えていいかわからない、
と感じていませんか?

今日は、うちの家庭教師は
こういう風に教えてます、という話。
お家での教え方の参考になるはずです。

 

ある教師からの報告

「○○ちゃん(小学生)のお母様から
学校の宿題で「何倍でしょう」の問題が全くできない、
と教えていただいたので、そちらの特訓を始めました。

2回ほどで、だいぶんできるようになりました。

ところどころまちがえるので
まだまだ繰り返しが必要ですが、

スモールステップで勉強を進めていけば
ちゃんと理解ができると思います。

時間と分の単位変換がまだ理解不足なので、
これからも取り組んでいきます。」

 

無理なくスモールステップで

この教師のようにスモールステップで
教えるのが基本です。

スモールステップで、というのは
生徒にとって小さい超えられる階段を用意して
確実に上っていくやり方ですね。

 

たとえば、
中学2年生で習う、連立方程式の利用。

「数学で応用が苦手」
という子が苦手なところです。

この場合、1つの問題でも、
3つのステップがあります。

1.問題文を図や表にする

2.式を立てる

3.式を解く

こういうプロセスがある単元は
細かく分けることですね。

できないのに、
いきなり式を立てさせようとしても・・・
わからないから進まない。

なのに、またやらせようとして
机に向かうが手が動かない・・・

 

何も得るものがなければ
「学習」とはいえないですね。

時間の無駄になるばかりか、
「また解けないんだ、おれ」
と自信をなくさせてしまうかも、、、

これでは、
勉強=苦痛、になってしまいます。

じゃなくて、
できるところまで戻ります。

 

まず、連立方程式を立てさせる前に、
計算を解く基本から。

代入法、加減法からやり、
理解不十分なら計算から教えます。
(ここも不十分なら、1年の方程式まで戻ります)

計算ができるようになってから、
1の問題文を図表化するトレーニング。

いきなり立式させようとしても
その階段は高すぎ。

1問を通して解く前に、
まずは図や表にするところだけをトレーニングします。

できるようになったら
次は2の立式の練習。

2ができるようになったら
3. 解く。
ここは基礎なので
最初にできるようにしておきました。

 

というように、
できないことをやらせるのではなく、

次に超えるべき、
低い階段を正しい順番で用意して
超え方を伝える。

無理なく超えられるので、
「できる。もっとやってみたい」
という感情にもつながりますよ。

以上、参考になれば幸いです。

どこまで戻っていいかわからないときは
僕らにご相談ください。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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