この漢字教えて
ブログFROM 笠井伸春
自宅にて。
冬休みの友を進める娘。
僕が家にいるときに聞かれることがあります。
「この漢字教えて」
こう言われたとき、どうしてますか?
調べ方を教える
基本的には、すぐに答えを教えない方がいいです。
なぜかというと、
自分で考えたり
自分で調べたりできるようになってほしいから。
漢字なら辞書の引き方を教えてあげる。
すぐに教えてしまうと、
依存する習慣から抜けることができません。
調べ方を教えてあげること。
最初は苦労するかもしれませんが、
徐々に自分で何とかしよう、
という自立した学習習慣がついていきます。
めんどうくさがって調べたがらない場合は・・・
とは言っても、興味のないことを
手間をかけて調べるのは誰にとっても面倒なことですよね。
なかなか調べようとしないときは
「この英語ってどういう意味?」
などと聞いてくるチャンスを待つこと。
本人が興味を持っていることなら
進んで調べてみようと思いますから。
算数で難しい問題を聞かれたら?
ぱっと見で、親もわからない問題や
わかるけどこの教え方でいいのかな、
という問題、ありますよね。
そんなときは、
一緒に考えてみよう
一緒に調べてみよう
というのがいいと思います。
一緒にやると
ここでつまづいているんだ、
こういう問題を今やっているんだ、
と気づくことが多々あるはず。
解けたら、
「何がポイントだった?」
と聞いて説明させると
理解も深くなり、次にできるようになりますよ。
以上、参考になれば幸いです。
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること