東大生の勉強以外の熱中体験96%
ブログFROM 笠井伸春
勉強のできる子は趣味やスポーツに打ち込んでいた
President Family のアンケートによると
東大生は小学生時代に
勉強以外のことに打ち込んでいた人がほとんどだそうです。
小学生時代に打ち込んでいたことはありましたか?
(東京大学の学生174人が回答)
あった・・・96%
なかった・・・4%
1位 スポーツ 29%
2位 読書 13%
3位 ピアノやバイオリンなど楽器 10%
となっているそうです。
「水泳は週4ペースで練習した。
塩素で髪が茶色になった(文一男子)」
「クラリネット。楽器を吹きすぎて
唇から出血した(文三女子)」
「電車。
乗り放題のきっぷで
朝8時から夜8時まで乗り続けた」
・・・
などなど
かなり夢中になっていたことがある人が多いようです。
それで、
なるほどと思った質問と回答がこれ。
あなたが大事なことに熱中しているとき、
食事や入浴、寝る時間になったら?
しばらく続けさせてくれた・・・74%
「やめなさい」と中断させられた・・・26%
もちろん、生活リズムは大事なんですが、
柔軟に考えることも必要なんですね。
もし、
わが子が朝8時から夜8時まで
電車に乗りに行っていたら・・・
あなただったら
どうしますか?
夢中になってることを
応援したり見守ってあげる。
ときには
忍耐も必要ということ。
熱中した経験は
「誰にも負けない」
と思える自信になったり、
自分で考える力や行動力がついたり、
やり続けること力を体験できたり、
その後も役立つ力を
育てることになりますから。
以上、何か参考になれば幸いです。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること