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計算はできるけど文章問題が苦手です

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FROM 笠井伸春

計算問題はできる。

でも、文章問題になると
適当に解こうとして間違える。

そういうお子さんはとても多いです。

 

この原因は、
計算と文章題では使う力が違うから。

計算問題は
計算のルールを
ひたすら使っていけば解けます。

対して、
文章問題は
計算式をたてる前に
情報を把握することが必要。

 

小学校のとき、公文に通っていたので
計算はできるんですが、文章問題になるとできない、

という方が多いんですが・・・

いくら計算力を高めても
情報を把握する力をつけないと
文章問題は解けるようにはなりません。

 

たとえば
野球がうまくなるために
どういう練習をするでしょう?

筋トレや素振りなどのトレーニングは必要でしょう。

でもそれだけでは
試合に勝てるようにならない

連携プレーや
実践的な練習が必須です。

それと似ていますね。

じゃあどうすればいいでしょう?

文章から情報を把握するトレーニングはひとつです。

 

文章からの情報を図や表にする

いきなり式を立てさせようとしていませんか?

そのまえに
文章の内容をイメージする過程が必要です。

それをきたえるには、
式をたてる前に図に書くこと。

 

このトレーニングだけをしてみてください。

図に書く、といっても
絵を描くというよりは

人なら棒や○を使って
簡単に書いていきます。

 

例えばこういう問題。

Q 道の端から端まで2m間隔で5本の木を植えました。
この道は何mでしょう。

図に書く習慣がないと・・・・
2m×5本=10m
とかやってしまいがち。

これは植木算というんですが
こう教えている塾も多いです。

「2×(5-1)と1を引いてからかけるんだよ」
と。

でも
図に書く習慣さえあれば
そういう解法を覚えるまでもありません。
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こういう簡単な図を書くだけで

「ああなんだ、間隔は4つだから」
と簡単に把握できて

2m×4=8
と正解できます。

 

これは単純な例ですが、
中学だと連立方程式あたりから
この習慣の差が出てきます。

とにかく図を書くこと。
(図が書けないタイプの問題なら表をつくる)

文章題が苦手だと図を書けといっても

最初は全然書けないんですが、
見本を見せながら何日か繰り返していくと

書けるようになってきますよ。

以上参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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