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FROM ツバキ

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「問題を解いて、丸付けをして、答え(解法)を書く、解説を読む」
ここまで1通りのことをやっている生徒さんは多いと思います。

解説を読んでいるとき、
「へぇ~」と目を通して「わかった!」、次へ…
ということはありませんか?

 

解説を読むことは大切な一歩ですが、
これは受動的な学習なので、わかったつもりになってしまうのが落とし穴です。

解説を読みながらも、
「自分の間違えた解法とどこが違うのだろう?」
「なんで自分はこの考え方をして間違えたのだろう?」
「なぜこの解説のやり方が正しいのだろう?」
「次は何に気をつけたら同じ間違いを繰り返さないだろう?」 と、能動的に頭を働かせて学習することで、
知識だけにとどまらず、使い方という理解を深めることができます。

そして、類題を解いて本当にわかったか、自分でテストしてみて、確実なものへ近づけます。

それに、そのような過程がある方が記憶に残りやすいですね。

 

私が家庭教師をしていて質問されたとき、
すぐに説明するのではなく、

「なんでこう考えたの?」
「この言葉・数式の意味はわかる?」
「解説にこう書いてあるけど、なぜこの過程が必要なのかな?」
「○○ちゃんの式のどこが違うかな?なんでかな?」

と、(説明も適度にしながら質問攻めにはしないのが前提ですが)

考えを刺激して、
どのような思考をすればよいかわかってもらい、
返ってきた答えに補足やフォローを入れながら、
生徒さんと質問と答えで、一緒に解答をつくっていくように努力しています。

さらにやり方やポイントを生徒さん自身の言葉で説明してもらうと、どれくらい正確に
理解できたかが確認できます。

ただ説明しているのを聞いているだけでは、わかったつもりになってしまいますし、
眠気にもおそわれがち。

質問していると、現時点の範囲より前でつまずいていることにも
気付けるので、効率的に苦手ポイントを見つけやすいですね。

 

最初は、頭の中が散らかっていて
なぜかもわからない、となるかもしれませんが、
こんなふうに自分で自分に問いかけながら勉強すると、
レベルアップできますね。
(考えているので、眠気の予防にも(笑))

あきらめないで、一歩でも踏んばれば、変わりますよ。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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