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「どうせできない」が口グセ。やろうとしない・・・

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FROM 笠井伸春

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先日いただいたお電話での話。

家庭教師を検討している、という中学2年生のお母様から。

いろいろと相談というか、悩まれているようでした。
お話をまとめると・・・


今、中間テスト前だが、いつもテスト前になると
「わからない」と言って泣いている

「とにかく社会のワークでも答え写してもいいから暗記したら?」
と言っても

「どうせできない」
「私、できないんだ」
が口グセでやろうとしない。

以前、塾の体験に行ったけど
「こんなことをもわからないのか」
って言われるのがイヤでひとつも質問できなかった。

なので、
やさしくて面倒見のいいお姉さん的な家庭教師に
勉強のやり方から教えてほしい。


ということでした。

お母様はかなり悩んでいる様子でしたが、
このお子さんの場合は
「本当はできるようになりたい」
っていう気持ちがうかがえます。

なぜなら、もしまったく欲がなかったら
泣かないですから。

感情が動くということは、向上心があるっていうこと。

「どうせ俺なんか」
「やってもできないんだ」
「努力しても無駄になるのはイヤ」

こういう思い込みができてしまった中学2、3年生と多く接しています。

 

なんでこんなにネガティブなセルフイメージができてしまったかというと、、、

中学1年生のときに
友人・親・先生など周りからの評価によって
植え付けられたことが理由にあるでしょう。

できているところは必ずあるのに
できていないところを解決策もないまま指摘されてきたんですね。

できているところを
ほめてあげましょう。

「やった分はちゃんと前に進んでいる」と。

表面上はあきらめて
「できなくてもいい」って言う子はいるけど
「できない方がいい」って言う子はいません。

あとは勉強のやり方がすべて。

勉強のやり方を身につけて
今できているところに積み上げていけばいいんです。

「あ、できるな」
そうわかってくれば、それが気持ちが変わるタイミング。

今日も前向きにいきましょう。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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