FROM:  笠井伸春

さて、今日のお昼、玉井先生と坂本先生が講演されたフォーラムに参加してきました。

 

玉井先生は、調理師学校、お寿司屋さん30店舗展開している起業家でもあります。

その話の中から心に残った言葉を一つシェアしたいと思います。

 

勉強の苦労は一瞬
勉強しない苦労は一生

人間は勉強しなければならない

 

これは、経営者向けの言葉なので、
「経営の勉強」を指しているとは思いますが、
なんでも当てはまると思います。

 

10代の頃は、学校の勉強、
社会人になったら、職業人としての勉強、

 

やはり、学校の勉強というのは
当然ですが、できないよりはできた方がいいですよね。

 

頑張るのに遅すぎる、ということはありません。

でも、早い方がいいですよね。
なりたい自分に早くなれば、望む人生を送れる期間も長くなりますから。

 

高卒から看護師長になった方が言っていました。

「看護大学出身の人より10倍の努力が必要だった」
と。

 

なんのために勉強するのか？

自信をつけるため
考える力をつけるため
選択肢を広げるため
目の前にあるから
行きたい高校があるから
・・・

 

本人が、そう思えるならどれも正解だし、
理由は一つより多い方がいいです。

 

大人になってから
「もっと勉強やっておけばよかった」
という経験のある人は多いでしょう。

 

だから、親としては、
「勉強しなさい」って言いたくなります。

 

でも、難関大学の学生に、
「親から勉強しなさいって言われてた？」
って聞くと、

「いいえ、言われませんでした」
っていう人が多いですよ。

 

「ただ、何のために勉強するのか？とよく聞かれました」
という人はいます。

 

押し付けるとやりたくなくなるけど、
自分で理由付けできれば、動機につながりますからね。

 

何か参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

＞＞　笠井伸春ブログ一覧　＜＜

---

◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ（カテナビ）主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか？」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
• 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること